セミナー第 2 回は， 富士通研究所の池祐一氏に，層理論とその応用等に関する内容でご講演をお願いしています．
日付：2020/10/30（金）
時間：午後の予定（詳細な時間は未定）
場所：オンライン (Zoom)
申し込み締め切り：2020/10/28（水）23:59
聴講には事前登録が必要です．オンライン開催の都合で定員を設けますので，抽選が行われる場合があります．予めご了承ください．セミナー詳細の連絡は 10/29 頃を予定しています．
[10/01] セミナー予定情報を記載しました．
[10/05] 講演題目・概要・仮プログラムを掲載しました．
[10/25] 講義ノートへのリンクを追加しました．
[10/28] 参加申し込みいただいた方へ Zoom URL を含む案内を送付いたしました．
こちらの参加申し込みフォーム（別ページ）から登録をお願いいたします．
再度のご登録を前回のセミナー参加者の皆様にもお願いしております．お手数ですがご協力のほどをよろしくお願いいたします．
池祐一
層は小さなところで定義されたものを貼り合わせて全体に広げられるかを記述する道具で，局所的な情報から大域的な情報を取り出す際に役立つ対象です．今回の講演では，層の理論がさまざまな数学をどのように結びつけるかを，応用例を見ながら講演者が関わる最近の研究までを雰囲気が分かるようにお話ししたいと思います．
層のことをより良く理解してあげるためには，どの方向に切断が拡張できるのかという方向別の特異性を含めた解析手法が役立ちます．これは柏原とSchapiraによって開発された「超局所的な層の理論」と呼ばれており，層の活躍の場をさらに広げてくれる重要な理論です．
今回の講演では層の定義から始めて，超局所的な層の取り扱い方を紹介したあと，層の理論がいかにさまざまな数学に適用され効果を発揮するかをお話ししたいと思います．特にトポロジーや幾何学にどのように応用されるかということを説明したいと思います．
関連資料：超局所的物置
2020/10/30（金）
13:15− 開場
13:30−14:30 セミナー
休憩
14:45−16:15 セミナー
休憩
16:30−18:00 セミナー
19:00− 継続討論会