協会だより No.28

H18.10.18

~ 第40回 富山県公立学校事務研究発表会 ~

 8月24日(木)、富山県教育文化会館において、第40回富山県公立学校事務研究発表会が開催されました。


 午前中は「食育で口福に」と題し、国際薬膳食育学会会長 板倉料理学院院長 板倉啓子氏の講演がありました。予防医学の時代に入り、「食」でいかに免疫力を高めるか、薬膳はいかにすばらしいか等興味深い内容でした。


 午後からは、小中学校部会・魚津地区学校事務研究会研究委員会より、「限られた予算を生かすために私たちができること」というテーマで発表がありました。光熱水費・電話料・印刷費それぞれに、教員・事務職員の節約に対する意識・取り組み例などが取り上げられ、学校予算減に対する苦労が伺われました。


 高等学校事務職員協会研究委員会では、「授業料未納問題について」というテーマで、今、社会問題になっている「公金未納」が取り上げられました。他府県や富山県の状況、「督促事務」を科学するということで、「公金未納」を法的に掘り下げる、という大変興味深い内容でした。


 配当予算の減額や公金の未納問題等、社会問題になっている事柄がそのまま私達学校務職員の業務に関係することを再認識させられました。


(文責 広報部)