高岡・砺波の教育事務所が組織再編され、西部教育事務所となり6ケ月が過ぎておりますが、教育事務所(業務)は前年度と比較して日々の仕事の中では、特に変化が起きたように感じることはありません。むしろ、各学校のみなさんが変化を感じておられるかも知れません。
平成17年10月の中央教育審議会にも議論されているような都道府県から市町村への分権の流れの中にあり、市町村に主体的な地域の実情に応じた教育行政の展開が期待されており、今後更なる変動があることも充分に予期されております。
西部教育事務所には、毎日、数十件の質問、確認等の電話がかかってきます。質問、確認の内容は旅費の支給に関すること、服務、給与に関すること、調査の内容に関すること等様々でありますが、旅費・服務・給与については大半が条例・規則・過去の事例により解決もしくは、方法が見つかることが多いようです。
仕事を進めていく上で、突然の疑問に行き当たることは、誰しもが経験することです。
人によっては、疑問の事項を後回しにする人、気にかかって前に進めない人、後回しして忘れる人等いろいろですが、避けて通れないことであればすぐにでも解決したいものです。
これまでの高岡・砺波が西部教育事務所になったとは言え、一同に会することも少なく、なかなかお互いにゆっくり話すこともないのですが、是非、機会をとらえ各自のネットワークを広げて頂きたいと思います。仕事の疑問も時と場合によるとは思いますが、多くの人からの意見が聞けることは、こころ強い見方ではないでしょうか。そしてその中に、教育事務所の面々も交ぜてください。情報量の差が判断力の差ともいえるのではないでしょうか。