流派について

Great Grand Master

イップマン(葉問)

詠春拳の偉大なる達人。ブルース・リーの師匠でもあった。
第二次世界大戦後、それまで一部の人しか知らなかった詠春拳を香港で広く教え始めた。この頃の弟子がウィリアム・チェンやブルース・リー。
ブルース・リーが有名になるにつれて、彼の武術の土台になった詠春拳も欧米で瞬く間に広まっていった。ブルース・リーの精神と哲学に多大なる影響を与えたのがイップ・マンだと言われている。1972年に永眠。
2008年にドニー・イェン主演の映画「イップ・マン」の公開に続き、その後、数年間、イップ・マンを題材にした映画が香港や中国本土で次々と公開されイップ・マンブームになる。今でも詠春拳を稽古している世界中の生徒から偉大なる師として敬意を集めている。

Grand Master

ウィリアム・チェン(張卓慶)

イップマンの愛弟子であり、ブルース・リーの幼い時からの親しい友人であった。
ブルース・リーをイップマンに紹介したのもウィリアム・チェン。
詠春拳の実力と過去の逸話はイップマンの直弟子の中のでもずば抜けて凄いと言われている。
若くして香港からオーストラリアに移住し、そこから世界中に傳統詠春拳を広め始めた。
Global Traditional Wing Chun Kung Fu Association (GTWCKFA)の創始者。数々の有名人を含む多くの門弟をを世界中にもつ。
映画「アイアンマン」主演で有名なロバート・ダウニーJrも傳統詠春拳の門下生。マイクタイソンやスティービーワンダーとも親交が深い。


Master(TWC JAPAN 代表

フレディー・ウォン師父

グランドマスター ウィリアム・チェンに若い時から師事し、愛弟子の一人としてウィリアム・チェンに直接育てあげられてきた詠春拳の達人。
ウィリアム・チェンに直接任命され、2012年に日本のチーフインストラクターに着任し、日本人に傳統詠春拳を伝授中。
フレディ・ウォン師父の詠春拳の技や実力はもちろん、その人並外れた内から発するエネルギー(インターナル・パワー)を用いて相手を導き、瞬時にして容易に制してしまう達人技は、長年武道・武術をやっている日本人でも絶句してしまうほど。フレディ・ウォン師父に教えを請いに来る他武術の指導者や外国から来る詠春拳家も後を絶たない。2018年にはGlobal Traditional Wing Chun Kung Fu Association (GTWCKFA)のアジア地域全体の責任者に任命される。


イップマン(葉問)とブルース・リー

GMウィリアム・チェンとロバート・ダウニーjr

GMウィリアム・チェンとフレディ・ウォン師父

左から

GM ウィリアム・チェン

マイク・タイソン 氏

ドニー・イェン 氏