審査員

 審査は、現在のビジネスシーンの第一線で活躍する実績豊富な事業経営者が行います。新規事業、ベンチャーキャピタル、IT、プロモーション、マニュファクチャリング、コンサルティングと多様なビジネスジャンルの経営陣が、様々な視点・可能性から評価・フィードバックを行います。

 

中山ダイスケ(なかやま・だいすけ)

クリエイティブディレクター、アーティスト/東北芸術工科大学学長


1968年 香川県生まれ。クリエイティブディレクター、アーティスト。武蔵野美術大学でグラフィックデザインを学び、NYのISP(International Studio Program)に参加。アート分野ではインスタレーションや絵画等を発表。1997年ロックフェラー財団の招待により渡米、2002年まで5年間NYを拠点に活動。1998年第一回岡本太郎記念現代芸術大賞準大賞など受賞多数。国内外で多くの展覧会を開催。台北ビエンナーレ、リヨンビエンナーレ、光州ビエンナーレ選出作家。デザイン分野ではファッションショーの演出、舞台美術、店舗や公共施設などのディレクション、商品開発、地域デザイン、コンセプト提案などを手がける。山形県産果汁ジュース「山形代表」シリーズをはじめ、「リンベル極みシリーズ」「築地本願寺」などのクリエイティブディレクターとしても活躍。2007年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授、2018年より学長に就任。(株)daicon代表取締役、(株)SHONAI相談役など。「山形ビエンナーレ」総合プロデューサーを務める。

 

 

太田郁子(おおた・いくこ)

Accenture Song マネジング・ディレクター

2001年に博報堂に入社。ストラテジックプラナーとして、さまざまな企業の経営戦略、マーケティング戦略の立案や商品開発に参画。12年PR発想で統合コミュニケーションを実施する博報堂ケトルに参加。15年に博報堂ケトルにPR専門チームを設立、そのリーダーを務める。19年10月より代表取締役社長 共同CEO/エグゼクティブクリエイティブディレクターを務めた。22年4月よりアクセンチュア ソングに参画。

 

 

堤達生(つつみ・たつお)

ベンチャーキャピタルファンドSTRIVE代表パートナー


1996年慶応義塾大学文学部哲学科卒。1998年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科 修士号取得。

1998年より三和総合研究所経営コンサルティング部所属。

2001年からグローバルブレイン株式会社にてベンチャーキャピタル業務に従事し、

2004年より株式会社サイバーエージェントにて金融事業の立ち上げを行う。主にFX事業の立ち上げ、ベンチャーキャピタル事業の立ち上げ、事業責任者として同事業の拡大に従事した。

2006年より株式会社リクルートにて、新規事業開発に従事し、産学連携で設立したソーシャルメディアマーケティング会社の設立・運営、EC、 デジタルコンテンツ、アドテクノロジー領域の新規事業企画、また米国にて、RECRUIT STRATEGIC PARTNERSを設立し、米国企業とのアライアンス による日本での事業開発を推進。並行して、投資子会社、リクルートインキュベーションパートナーズの代表取締役として20億円の資金を運用。

2011年よりグリー株式会社にて、CVCであるグリーベンチャーズの設立・運用責任者として20億円の資金運用を行った。

2014年からは、ベンチャーキャピタルファンドSTRIVEを設立。3本のファンドを設立し、合計240億円の資金を運用している。

 2023年Forbes誌が選ぶ「最も影響力のある投資家ランキング」2位に選出。

 

 

渋谷昭範(しぶや・あきのり)

株式会社リクルート 所属 

大学卒業後の1997年、NTT持株会社の研究所に入社。ベンチャーを経て、2005年にリクルートに入社。WEBマーケを担当後、2010年に上海の現地子会社に赴任。その後、シリコンバレーとインドでベンチャー投資に従事。2014年にソフトバンクに転職し、事業開発を担当。ベンチャー企業を経て、2017年にリクルートに再入社し、ベルリンの子会社のCMOとして赴任。2018年に東京に帰国し、リクルートの新規事業提案制度「Ring」の企画・運営責任者に就任。2024年からグローバル企画。リクルート時代にNew-RINGに入賞、ソフトバンク時代にイノベンチャー最優秀賞を受賞。「高校生Ring」の発案者。

 

 

関良樹(せき・よしき)

東北芸術工科大学 デザイン工学部教授

東北芸術工科大学イノベーション&コミュニケーション研究所所長

総合広告代理店にてコミュニケーション戦略、メディア戦略、デジタル戦略などの担務から統合コミュニケーションDivisionの責任者を経て、ITデジタルベンチャー、Creativeブティックを設立、その後、外資系コンサルティングファームにてExecutive Directorとして多くのBtoB、BtoCクライアントの中期経営計画策定、新規事業戦略策定、デジタルトランスフォーメーション支援、CRM戦略プロジェクトなどを歴任。仏Cannes Lions 日本人審査員 2009,2013.