2021年9月6日 記録の「添付資料3」を追加公開
2021年8月20日 記録を公開
2021年7月7日 講演1の講演題目・概要を公開
2021年7月1日 講演2の講演概要を公開
2021年6月11日 開催案内を公開
開催日時:2021年7月9日 (金)14時~17時(13時45分開場)
開催場所:ネット空間(ZOOM会議システムによるオンライン開催)
事前登録者には、前日までに会議IDとパスワードをお知らせします。
参加費:無料
定員:100名(先着順)
事前登録が必須です。以下のサイトから参加登録をお申込みください。
https://forms.gle/7Pqp3jEZtkHBJFC16
中央防災会議は2019年5月31日に南海トラフ地震防災対策推進基本計画を決定した。東日本大震災復興事業計画を決定した当時の混乱を教訓とすると、南海トラフ地震のみならず、今後に来襲が予想される巨大津波に対する各地区の津波防災対策計画を立案する際には、各地区住民が防潮堤や津波避難訓練などに限定することなく、その実情に合わせて、常日頃から、自立的に、異なる利害関係者間の考えの違いを話し合いで克服して、短期的・長期的な津波防災対策を十分に評価できるようになっている必要があると考えられる。しかし、津波の予測結果の理解や各種防災対策手法の評価には専門的知識が必要であり、地区住民が津波防災対策計画を立案する際の参考となるガイドライン(指針)が提供されていることが強く望まれる。
このような津波防災に特化したガイドラインを、産学官、市民団体、その他の多様な関係者が分野横断的に協働して2024年を目途に公表することを目指して、2019年10月に国際津波防災学会に津波防災対策検討分科会が設立された。3回の分科会会合の後、コロナ禍で活動が中断したが、2020年10月に開催された第1回公開検討会では、分科会外の多くの方々からガイドライン構想に関する貴重なご意見が寄せられた。その後の3回の分科会会合で検討・作成されたガイドラインの骨子案に関する意見を広く求めることを目的として本公開検討会を開催する。
参考:「地域住民による津波防災対策計画立案のためのガイドライン」第1回公開検討会 開催報告改訂版(PDF、1.4 MB)
注)これまでは、集会名その他で「地域住民による」などとしていましたが、市町村全体としての「地域」ではなくて、その中の多様な「地区」を対象としていることから、「地区住民による」などに変更しました。
プログラム
13;40 開場
14:00 開会挨拶・趣旨説明
市川 洋(津波防災対策検討分科会 幹事)
第1部 基調講演
14:05 講演1 館山市の津波防災対策について 講演概要PDF
清野 賢一(館山市役所危機管理部危機管理課長)
14:30 講演2 津波避難準備時間に着目した沿岸域のリスク評価 講演概要PDF
相田 康洋(日本大学理工学部海洋建築工学科)
14:55 休憩
第2部 ガイドライン骨子案
15:05~16:05 説明 市川洋(津波防災対策検討分科会 幹事)
15:05 1.編集方針
15:25 2.全体構成(目次)
15:45 3.第1章の詳細
16:05 休憩
第3部 総合討論
16:15~16:55 司会:浜田英外(津波防災対策検討分科会 幹事)
ガイドライン刊行の進め方などについての意見交換
16:55 閉会挨拶
浜田英外(津波防災対策検討分科会 幹事)
17:00 解散
17:30 閉場
後日公開