クラウドファンディング
地区住民による津波防災対策計画の立案をお手伝いする「手引き」の制作
更新記録
2025年2月27日 「お知らせ」欄を設け、2月21日の目標達成、25日のネクストゴールへの挑戦の開始を記載
2025年2月11日 チラシ追加、ポスター他の画像をカルーセル表示に変更
2025年2月05日 「クラウドファンディング名鑑」該当ページへのリンクを追加
2025年2月04日 「地区津波防災計画について」を追加
2025年1日29日 Facebookページへのリンクを追加
2025年1月25日 告知を追加
2025年1月17日 <参考>に「手引き」目次案の抜粋を追加
2025年1月15日 公開
お知らせ
2月25日からネクストゴール(250万円)への挑戦を開始しました。「手引き」の書籍出版と書店での店頭販売へのご支援を宜しくお願い申し上げます。
2月21日に皆様のご支援のお陰で、支援金申込総額が目標額の120万円に達しました。ありがとうございました。
告知
これまでは、本クラウドファンディング・プロジェクトの実施組織名を
国際津波防災学会「地区住民による津波防災対策計画立案のための手引き」制作分科会
略称:国際津波防災学会「手引き」制作分科会
としておりましたが、1月23日付けで国際津波防災学会会長より、新たに、手引き制作の為のクラウドファンディングを開始するにあたって、「学会の分科会」の位置付けから独立し、活動しやすい組織とすべきとの提案があり、役員会で検討の結果、今後は、
「地区住民による津波防災対策計画立案のための手引き」制作研究会(仮称)
略称:「地区津波防災対策手引き」制作研究会(仮称)
として、本クラウドファンディング・プロジェクトを推進していくことになりましたので、お知らせします。(2025年1月24日)
FaceBookに「地区住民による津波防災対策計画立案のための手引き」制作研究会(仮称)のページを公開(2025年1月29日)
プロジェクトの概要
・プロジェクトの名称:
地区住民による津波防災対策計画の立案をお手伝いする「手引き」の制作
・目標金額:120万円
・募集期間:1月20日~3月30日
・実施する内容:
1)「手引き」目次案を基に、各章節について原稿執筆者の選定、執筆依頼、執筆者から提出された原稿の校閲を経て完成した原稿を、逐次、専用ウェブサイトで公開します。
2)2025年12月を目標として「手引き」初版を完成した後、それまでウェブサイトに公開したPDF原稿の全てをまとめて電子出版します。
3)2025年12月を目標として「手引き」初版を完成した後、「手引き」の概要を紹介するパンフレットを作成し、専用ウェブサイトで公開します。
4)2025年12月を目標として「手引き」初版を完成するまでの間、「ぼうさいこくたい2025(開催地:新潟市)」、他のイベントに参加し、制作中の「手引き」を紹介します。
・目標金額の使途:
「手引き」原稿作成経費(原稿執筆料、イラスト作成料、編集会議会場・交通費、サーバ借料)
「手引き」PDF版の作成・公開経費(完成原稿PDF組版費、公開用ウェブサーバ借料)
「手引き」制作広報経費(「ぼうさいこくたい2025」他のイベントへの出展経費・旅費)
支援申込のページ(READYFOR)
https://readyfor.jp/projects/tsunami-tebiki
地区津波防災対策計画について
日本の人口の約半分は、海抜50m未満の地域に住んでいます。地域の実情に合わせた津波防災計画を考えてみませんか?
総合的な津波避難計画については、99%以上の自治体が策定済みです。しかし、いざという時に行動を起こす小学校区や町内会の単位では、多くの地区で未策定だそうです。つまり、津波に対する具体的な防災計画は、ほとんどありません。通勤先が同じ地区にあるとは限りません。日中はビジネスマンが大半という地区もあれば、高齢者と児童が多くなる地区もあります。夜間に賑わう繁華街と、家族連れが集まる観光地とでは、防災設備も備蓄品も異なるでしょう。
地区の特性・事情は、そこに住んでいる住民が一番よくわかっているのではないでしょうか。住民による住民のための、地域・地区の実情に合わせた防災計画を考えてみませんか?
ということで、国際津波防災学会の有志が立ち上がり、自分がいま住んでいる地区の実情に合わせた防災計画を考えるための「手引き」を作成するというチーム『「手引き」制作分科会』ができました。
2024年3月には、国土交通省が「津波防災地域づくり 推進計画作成ガイドライン」を発表しました。今年から自治体職員向けの研修会も行われつつあります。今後、研修を受けた市の職員さんが小学校区や町内会に説明し、各地域の役員さんが住民に説明し、計画を考えることになると思われます。 その際、津波の動きや海岸形状による地形的な特性はもちろん、昼夜の人口構成といった社会的特性や、発電所や道路などのインフラの評価が重要になります。そういった分野横断的なポイントについて、専門家でなくても合理的に判断するお手伝いをするのが、【地区住民による津波防災対策計画立案のための手引き】なのです。
上の図の、中央から右側が国のガイドラインで、中央緑部分が「手引き」です。手引きがあることで、左黄緑の津波防災対策計画の検討が円滑に進むのではないかと考えています。
「手引き」では、住民の人たちが津波防災対策計画をつくる時に、自分たちでチェックポイントを決め、評価・選択する方法を分かり易く説明しています。
とはいえ、防災計画に絶対というものはありません。定期的な見直しにより、地域の防災力を高める「手引き」にいたします。
この「手引き」プロジェクトに必要な資金確保のためのクラウドファンディングを実施中です。気になる方は、是非ご支援をお願いします!
参考資料、関係サイトへのリンク
「手引き」目次案抜粋(PDF、393 KB)
ぼうさいこくたい2023のページ
ぼうさいこくたい2024のページ
クラウドファンディング名鑑掲載ページ
チラシVer.2b(PDF、配布・拡散をお願いします)