活動報告

2017年度

2017年度 つなぐ舎活動報告

1 つなぐ舎子ども食堂活動状況 (2017年11月11日~2018年3月31日)

○ 開催回数

火曜日 49回 木曜日 33回 土曜日 49回

○ 参加人数 (のべ人数)

子ども 183名 おとな 133名 合 計 316名

○ 2017年度開催イベント

3月 3日(土) ひな祭り会 参加者 子ども9名 2名

2 プログラミング教室活動状況(2017年6月~2018年10月)

○ 開催場所

コワーキングスペース・ココカラ(2017年6月~9月)全4回

フリーマーケット等での開催(2017年5月~2018年8月)全4回

つなぐ舎子ども食堂(2017年10月~2018年10月)週1回

会津若松市城南コミュニティーセンター(2018年8月~9月)全7回

○ 参加人数 幼児・児童・生徒のべ61名 大人のべ23名

3 映画作品自主上映活動状況(20178年2月~2018年10月)

○ 上映日・会場・作品名

2018年2月24日・福島県立博物館講堂・「新地町の漁師たち」(山田 徹監督作品)

「地球交響曲 第8番」(龍村 仁監督作品)

2018年4月30日・福島県立博物館講堂・「息の跡」(小森はるか監督作品)

「地球交響曲 第7番」(龍村 仁監督作品)

2018年10月28日・只見町青少年旅行村いこいの森古民家(上映支援)

「水になった村」(大西暢夫監督作品)

○ 観客動員数 2月 のべ32名 4月 のべ54名 10月 78名

2018年度

2018年度 つなぐ舎子ども食堂 活動報告書

2019.3.29作成

文責 代表 菅野秀樹

つなぐ舎子ども食堂は2018年度の活動を無事に終えることが出来ました。会津若松市教育委員会様のご後援、 会 津若松市福祉事務所様・会津若松市社会福祉協議会様・コープあいづ様の事業協力、市内各地域の皆様、県内及び

県外の有志の皆々様からの物心両面に渡るご支援、多くのボランティアの皆様のご協力にスタッフ一同深く感謝申し上 げます。

1 開催実績

○ 通常日開催回数 102回 (火曜日 49回・木曜日13回・土曜日41回)

参加人数 556名 (子ども300名・大人149名・スタッフ107名)

○ 季節イベント開催回数 4回 (夏祭り・いも煮会・クリスマス会・ひな祭り会)

参加人数 102名 (子ども54名・大人36名・スタッフ12名

2 通常の開催日の活動

7名のボランティアの皆様のご協力を得ながら、季節感のある温かい食事の提供をすることが出来ました。また、宿題などのお手伝いや初歩的なプログラミング体験(学習支援)、地域の方とのふれあい体験、野外での遊びや造形的な遊び体験などを提供することができました。食事を通して子どもたちとの関係も親しみのあるものになってきました。

ボランティアと一緒に食事の準備

「食育」を意識したお弁当づくり

みんなで食べるとおいしいね!

天気の良い朝のバイキング

複数の親子のふれあい体験

地域の方と将棋でふれあう

宿題もしっかりやろうね。

パソコンやタブレットで

プログラミング体験

アニメーションづくり

3 季節イベントの活動

つなぐ舎会員のボランティアにより、季節のイベントを毎回楽しく開催することが出来

ました。回を重ねるごとに子どもたちの参加人数が増えてきたことはうれしい限りです。

また、参加された保護者様同士やボランティアの皆さんとのふれあいも深まっています。

みんなで夏祭り とても暑い日でしたが、地域のみなさんがバーベキューをしてくれました。食事は屋内で。

おいしいいも煮会 いも汁は地域の方々が、おにぎりは子どもたちがつくりました。食べたら元気に外遊び。

楽しいクリスマス会 ツリーの飾り付けやクリスマスリースづくりのあとみんなで乾杯。二日後の夕食でも・・。

にぎやかなひな祭り会 市内・市外から24名の子どもたちが参加。親子でのちらし寿司つくり・絵本の読み聞かせ

ユラユラひな人形づくり・輪投げ大会など、ボランティアが多彩な活動を準備して下さいました。

4 今後の課題

(1) 通常の開催日でも季節イベントでも、参加する子どもたちは増えてきていますが、 残念ながら地元の子どもたち (市立第五中学校学区)の参加はまだまだ少ない状況です。次年度は、各町内会や民生児童委員、各小中学校とも密に 連携し、地域の方々や保護者の皆様との間の信頼関係を高めながら、いま支援が必要な子どもたちに気軽に参加して もらえるよう、活動形態や内容をさらに工夫していく必要があります。

(2) 子ども食堂の運営には、使用している場所の修繕費や、電気・石油等の光熱費・警備費といった基本的な維持・管 理費、子どもたちの安全を担保するための保険料などが必要不可欠ですが、そのための資金はまだ十分とは言えませ ん。今後ともご協力頂ける会員や賛助会員を増やして経済的基盤を固めるようにすると共に、各方面からの助成金等を 少しでも多く得られるよう、つなぐ舎の活動への信頼性を高める努力をしていく必要があります。

5 最後に

子ども食堂は子どもたちと一緒にごはんを食べる場所です。そして子どもたちのお話をじっくり聞いてあげる場所です。また分かる範囲で子どもたちのお勉強を見てあげる場所です。遊びや絵本の読み聞かせなどをして一緒に楽しむ場所です。何よりも、地域のみんなで子どもたちのより良い成長を、長い目で見守る場所です。

どうか今後とも温かいご支援をお願い申し上げます。

The Seed of Hope in the Heart (心に希望の種を)