合気道を習うメリット、デメリット




ほかの武道に比べると怪我が少ない

合気道では相手との力比べがありません。勝ち負けを争う試合もありません。稽古と演武のみです。筑波学園合気道会では怪我をしない,怪我をさせないことを心がけて日々稽古しています。まず技の基本の形を十分練習した上、ゆっくりした技の合わせの稽古をしてから、徐々に早い合わせの練習を行います。



身体のバランスと柔軟性が良くなる

例えばつかみ技の場合、右手で技をかけた後左手で同じ技をかける練習を繰り返し行う為、体全のバランスがよくなります。私自身、合気道を始めてから長年苦しんでいた腰痛が徐々に楽になりました。

合気道の技には関節技が含まれているなか、繰り返し受け身をとる練習をすることで、関節も柔らかくなります。



礼儀を学べる

合気道は礼儀作法を重視する武術です。稽古は礼ではじまり礼で終わります。先生へのマナー、道場に対してのマナー、稽古上のマナー、または稽古に来る途中、家に帰るまでが稽古ですので、武道家である事を自覚して行動しなければいけません。先生、道場はもちろん、技をかけてくれる相手、技を受けてくれるかたには感謝しなければなりません。


取得に時間がかかる(デメリット)

合気道ではある一定数の稽古日数と回数をこなさなければ昇段昇級の許可をもらうことが出来ません。


つくば学園合気会の昇級審査nの一部

三級審査

五級審査

六級、七級審査

四級審査

八級審査

五級審査