Publications & Other Works

そのうちCVにまとめます。今はとりあえず書けそうなことを全部書いてあります。

Papers

プレプリント / Preprints

• Fujisaki, I., Yu, L., Tsukamura, Y., Yang, K., & Ueda, K. (2023, June 7). An ensemble method utilising multiple thinking styles that boosts the wisdom of the inner crowd effect. PsyArXiv. https://doi.org/10.31234/osf.io/57byp

査読付き論文 / Peer-reviewed journal articles

• Tsukamura, Y., & Okada, K. (2024). The "neglecting the vectorization" error in Stan: Erroneous coding practices for computing marginal likelihood and Bayes factors in models with vectorized truncated distributions. Behaviormetrika. https://doi.org/10.1007/s41237-024-00232-7

  • ベクトル値の切断分布を，Stanのtarget記法で（ベイズファクターの計算を目的として）実装するときに，しばしば誤った実装になる ("neglecting the vectorization" error) ということを指摘した論文です 

• 塚村 祐希・若井 大成・下條 朝也・植田 一博 (2022)．潜在スコープバイアスの認知モデリングー因果的説明についての確率推論過程の検討―．『認知科学』，29(3)．p. 494-508. https://doi.org/10.11225/cs.2022.040

  • 解析のミスにより取り下げいたしました。再投稿に向けて準備中です。

査読付き国際会議論文 / Peer-reviewed conference proceedings

• Tsukamura, Y., & Okada, K. (accepted). Exploring the influence of verbal and nonverbal similarities on the verbal overshadowing effect in facial recognition. In Proceedings of the 46th Annual Conference of the Cognitive Science Society. Cognitive Science Society.

• Tsukamura, Y., Wakai, T., Shimojo, A., & Ueda, K. (2022). How does the latent scope bias occur?: Cognitive modeling for the probabilistic reasoning process of causal explanations under uncertainty. In J. Culbertson, A. Perfors, H. Rabagliati & V. Ramenzoni (Eds.), Proceedings of the 44th Annual Conference of the Cognitive Science Society (pp.818-823). Cognitive Science Society. https://escholarship.org/uc/item/1tm9m94v

Presentations

国際学会発表 / Presentations in international conferences

proceedingsが出版されているものについては，上との重複があります。

• Tsukamura, Y., Wakai, T., Shimojo, A., & Ueda, K. (July 2022). How does the latent scope bias occur?: Cognitive modeling for the probabilistic reasoning process of causal explanations under uncertainty. The 44th Annual Conference of the Cognitive Science Society, Tronto. (oral presentation, peer-reviewed)

国内学会発表 / Presentations in domestic conferences

一般に，採択率がほぼ100%と見られるものは「査読なし」と表記しています。

• 進藤 稜真・塚村 祐希・柳田 栞吾 (equal contribution, 2024年5月). 予測符号化理論に基づく次フレーム予測モデルにおいて生じる錯視の要因分析. 2024年度人工知能学会全国大会, 4Xin2-41. アクトシティ浜松. （ポスター発表，査読なし）

• 塚村 祐希・植田 一博 (2023年9月). 連続反応との統合を目指した段階反応のモデリング手法. 日本認知科学会第40回大会, P1-053A, 公立はこだて未来大学.（ポスター発表，査読なし）

• 塚村 祐希・若井 大成・下條 朝也・植田 一博 (2022年9月). 潜在スコープバイアスは全員に生起するか？－主観確率データとベイズ統計モデリングによる検討－. 日本認知科学会第39回大会, O1-002A, オンライン.（口頭発表，査読なし）

• 塚村 祐希・麻生 裕樹・植田 一博 (2022年6月). 多次元環境での強化学習における次元への注意の向きやすさの影響. 2022年度人工知能学会全国大会, 2F6-OS-16b-01. 国立京都国際会館. （口頭発表，査読なし）https://doi.org/10.11517/pjsai.JSAI2022.0_2F6OS16b01

• 塚村 祐希 (2021年10月). 高等数学の学習過程におけるつまずきとその支援―学習方略の視点から―. 日本教育工学会2021年秋季全国大会, 1A-8, オンライン.（ポスター発表，査読なし）

研究会発表・その他の公開発表/ Other presentations

• [2024年3月] ベイズ統計学勉強会 春'23 「Juliaでベイズ統計モデリング」

• [September 2023] IICCSSS2023 "Cognitive modeling of the latent scope bias in causal explanations"

• [2023年9月] 社心院生リーグ 「回答の集約における専門家判別の手掛かりとしてのround number bias」

• [2022年 8月] YPS2022 (p-13) 「効率的で柔軟な認知をモデル化する試み―計算論的認知科学  (CoCoSci)  の現状と展望―」

• [2021年 8月] YPS2021 (p-16) 「人間は少ない事例からどのように学習するか―多次元探索における学習を例として―」

• [2020年 3月] 文京区学習相談事例報告会 「意味理解志向の内化を目指した算数の指導」

• [2019年 10月] 第六回認知科学若手の会ワークショップ 準備委員会企画セミナー 「理論と実践―認知科学のための実践研究―」

• [2018年 12月] 認知カウンセリング研究会 「認知的方略としての間違い検出の促進―「計算間違い」からの教訓帰納との比較・統合に向けて―」

Funding

競争的資金獲得

• [2023年 4月] 学術振興会特別研究員DC1「複雑な環境への適応を可能にする学習メカニズムの解明：計算論的アプローチから」 (JSPS KAKENHI Grant number JP23KJ0793) [KAKEN]

助成

• [2022年 5月] 認知科学会若手研究者国際会議発表助成

Awards

• [2024年 2月] 「世界モデルと知能2023」最終課題発表会 口頭発表最優秀賞（3人のグループでの受賞）

• [September 2023] Winner of "Topic D: Cognitive Modelling of human and LLM data" at IICCSSS2023 Hackathon (with a six-member team)

Teaching Experience

非常勤講師 / Lecturer

• [2024年度 5月-7月] 国際医療福祉大学「心理測定法II（応用）」

• [2023年度 8月-12月] 茅ヶ崎リハビリテーション専門学校「学習・認知心理学」

• [2023年度 8月-12月] 同「心理測定法」

TA

• [2021・2022年度 4月-7月] 東京大学前期課程 「情報」TA　

• [2021年度 10月-1月] 東京大学前期課程 「アルゴリズム入門」TA

• [2021・2022年度 10月-1月] 東京大学教養学部後期課程 学際科学科B群 寺子屋講師

• [2022・2023年度 4月-1月] 専修大学人間科学部心理学科 「心理学基礎実験2」TA

• [2022年度 11月-1月] 同「心理学データ解析応用2」TA

Professional Service

査読 / Reviewer

• [2024年-] CogSci proceedings

• [2023年-] 日本認知科学会 抄録

研究会運営 / Organizer

• [2022年 4月-] 認知科学若手の会 代表

  • [2024年 2月] 認知科学・社心若手リーグ 運営委員 [link] 

  • [2023年 12月] 第11回認知科学若手の会ワークショップ ～人とAI・ロボットの相互理解をめざして〜 運営委員 [link]

  • [2023年 10月] 第10回認知科学若手の会ワークショップ 〜子どもと大人の世界を考える〜 運営委員 [link]

  • [2023年 6月] 第9回認知科学若手の会ワークショップ ～わたしの「推し」研究紹介～ プログラム委員長 [link]

  • [2022年 10月] 第8回認知科学若手の会ワークショップ ～いま、協同を考える～ 大会委員長 [link]

  • [2019年 10月] 第6回認知科学若手の会ワークショップ 大会委員長 [link]

Thesis

学位論文 / thesis

• 塚村 祐希 (2023). 因果的説明における潜在スコープバイアスの生起過程 —実験と認知モデリングに基づく検討—　東京大学大学院総合文化研究科 修士論文（未公刊）

• 塚村 祐希 (2021). 高等数学における理解と問題解決の様相とその支援　東京大学教育学部 卒業論文（未公刊）

Misc.

報告書 / reports

• 森田 純哉・宮本 真希・塚村 祐希 (2022). The 44th Annual Meeting of the Cognitive Science Society (CogSci 2022) 参加報告．『認知科学』，29(4)．p. 674-676. https://doi.org/10.11225/cs.2022.050

• 塚村 祐希 (2020). 意味理解志向の内化を目指した算数の指導　植阪 友理・市川 伸一・柴 里美・内田 奈緒 (編著)　2019年度　学習支援事例集―自立的な学習者を育てる認知カウンセリングの実践―　小学校版 (pp. 25-39)

• 塚村 祐希 (2019). 自分の間違いを分析する活動を通した失敗活用志向への変容　植阪 友理・柴 里実・市川 伸一 (編著)　2018年度　学習支援事例集―自立的な学習者を育てる認知カウンセリングの実践―＜第一分冊：小学生の事例＞ (pp. 66-81) 

作成したプログラム

• [2022年 4月] bandit課題を実装可能なjsPsychプラグイン：jspsych-bandit-6.3.1.js [link]