事前審査は、研究の独創性、問題設定、仮説設定の適切さ、データの信頼性、プレゼンテーションの構成力などを基に行われます。
事前審査員が審査基準に基づき各項目5段階の評価で審査し、各部門3組の発表会出場者を決定します。
※ご応募多数の場合、事務局にて事前審査前の書類審査を行います。
事前審査を通過した応募者が当日プレゼンテーションの発表を行います。
プレゼンテーションの明瞭さ、表現力、視覚資料の使用、質問への対応力などが評価されます。
東三河自由研究コンテストの発表会は11月2日(日)「とよかわサイエンスフェスティバル2025」イオンモール豊川のサウスコートで大型サイネージを使って行われます。
研究テーマの独創性と問題設定の明確さ
研究テーマが独自性を持ち、問題設定が明確であるかどうかを評価します。新しい視点やアプローチがあるか、研究の目的がはっきりしているかを重視します。
仮説設定と方法の適切さ
研究における仮説が明確で論理的であり、それに基づく研究方法が適切で実行可能であるかを評価します。
研究の意義、社会的影響と学習の深さ
研究の社会的意義、将来的な応用可能性、そして研究を通じてどれだけ学びを深めたかを評価します。
データの信頼性、分析と結論の妥当性
集めたデータの信頼性、データ分析の適切さ、そしてその結果導き出された結論が妥当かどうかを評価します。
プレゼンテーションの構成力と資料の充実度
発表の構成が論理的で分かりやすいか、また資料やビジュアルが効果的に情報を伝えているかを評価します。
プレゼンテーションの明瞭さと表現力
発表が分かりやすく、聞き手に伝わりやすいか、話し方や表現力に説得力があるかを評価します。
全体的な印象とチームワーク
発表全体の完成度、発表者の態度や熱意、またグループ発表の場合はチームワークの発揮度も評価します。
視覚資料の効果的な使用
スライドやポスターなどの視覚資料が発表内容を補完し、理解を助ける役割を果たしているかを評価します。
質問への対応力と内容の充実度
審査員や観客からの質問に的確に回答できるか、そして研究内容が充実しており学術的に価値があるかを評価します。
時間配分の適切さ
発表が与えられた時間内に収められ、無駄がない構成で行われているか。
重点事項
事前審査は自由研究の内容、発表会については発表の仕方を重視して審査をします。
優先順位
審査基準における順番は優先順位順で、同点の場合優先順位の得点の高い応募者が優位となります。
大鹿 聖公(おおしか きよゆき)
愛知教育大学 理科教育講座 教授
大鹿聖公さんは、愛知教育大学 教育学部に所属し、理科教育や環境教育、ESD(持続可能な開発のための教育)を専門としています。広島大学で博士(学術)を取得し、社会教育施設と連携した教育プログラムや、SDGsに関する教材開発にも取り組んでいます。日本生物教育学会など複数の学会で理事を務め、地域と連携した教育活動を積極的に展開しています。
白垣 潤(しらがき じゅん)
岡崎女子大学 子ども教育学部 子ども教育学科 教授
白垣潤さんは、岡崎女子大学 子ども教育学部に所属し、特別支援教育を専門とする教育学者です。福岡教育大学卒業後、ソルボンヌ大学への留学を経て、筑波大学大学院で博士(心身障害学)を取得。障害児(特に知的障害・発達障害・肢体不自由が専門)や在日外国人児童の教育支援に関する研究に取り組む一方、地域の教育・子育て支援にも積極的に関わっています。
平野 宗弘(ひらの むねひろ)
奥三河☆星空の魅力を伝える会 つぐ高原天文台 台長
平野宗弘さんは、2022年に修理・再開した「つぐ高原天文台」(つぐ高原グリーンパーク内)の天文台長として、毎週末開催される天文台の天体望遠鏡による天体観察会で、天文を通じて、子どもから大人まで幅広い世代に宇宙や自然への興味を育む活動を続けています。また、トヨタ自動車を退職後、豊橋技術科学大学の科学技術コーディネーターを経て、現在は、東三河産業創出協議会(事務局豊橋商工会議所)の「ものづくり技術支援コーディネーター」として、中小企業のものづくり課題の解決のための技術相談や研究開発支援を通じて、地域の産業振興にも貢献しています。
藤城 信幸(ふじしろ のぶゆき)
地域史研究者・イラストレーター
藤城信幸さんは、愛知県田原市在住の元社会科教員であり、地域史研究者・イラストレーターとして活躍しています。渥美半島の地形や暮らしの歴史を記録した書籍や論文を多数執筆し、「渥美半島の昭和を記す会」では代表として地域の記憶の継承に尽力。また、地元の風景や漁港を描いたイラストも人気を集め、創作活動にも積極的に取り組んでいます。
【著書】「渥美半島の昭和(2021)」「渥美半島の戦後(2023)」「追想 渥美半島の昭和(2024)」
種田 澪(おいだ みお)
岡崎女子大学 子ども教育学部 子ども教育学科 教授
種田澪さんは、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2014年にNHKへ入局し、仙台局および東京制作局でドキュメンタリー番組の制作に携わりました。東日本大震災関連の企画や「ドキュメント72時間」「クローズアップ現代+」などを担当した後、2021年に家族と共に豊橋市へ移住。市の公募により、同年11月開館の豊橋市まちなか図書館の初代館長に就任しました。メディアでの経験を活かし、市民と図書館をつなぐ新たな場づくりに取り組んでいます。
白垣 潤(しらがき じゅん)
岡崎女子大学 子ども教育学部 子ども教育学科 教授
白垣潤さんは、岡崎女子大学 子ども教育学部に所属し、特別支援教育を専門とする教育学者です。福岡教育大学卒業後、ソルボンヌ大学への留学を経て、筑波大学大学院で博士(心身障害学)を取得。障害児(特に知的障害・発達障害・肢体不自由が専門)や在日外国人児童の教育支援に関する研究に取り組む一方、地域の教育・子育て支援にも積極的に関わっています。
藤城 信幸(ふじしろ のぶゆき)
地域史研究者・イラストレーター
藤城信幸さんは、愛知県田原市在住の元社会科教員であり、地域史研究者・イラストレーターとして活躍しています。渥美半島の地形や暮らしの歴史を記録した書籍や論文を多数執筆し、「渥美半島の昭和を記す会」では代表として地域の記憶の継承に尽力。また、地元の風景や漁港を描いたイラストも人気を集め、創作活動にも積極的に取り組んでいます。
【著書】「渥美半島の昭和(2021)」「渥美半島の戦後(2023)」「追想 渥美半島の昭和(2024)」
白垣 潤(しらがき じゅん)
岡崎女子大学 子ども教育学部 子ども教育学科 教授
白垣潤さんは、岡崎女子大学 子ども教育学部に所属し、特別支援教育を専門とする教育学者です。福岡教育大学卒業後、ソルボンヌ大学への留学を経て、筑波大学大学院で博士(心身障害学)を取得。障害児(特に知的障害・発達障害・肢体不自由が専門)や在日外国人児童の教育支援に関する研究に取り組む一方、地域の教育・子育て支援にも積極的に関わっています。
審査員の合計点数が高い順に下記の賞を授与します。
市長賞(賞状、副賞、図書カード 5,000円)
みらい賞(賞状、図書カード 3,000円)
さくら賞(賞状、図書カード 1,000円)
11月2日のイベント終了後、応募者全員に参加賞を送付させていただきます。
応募されたすべての作品をテーブルに並べ、来場者が自由に閲覧できる形式で展示します。科学の多様な視点を楽しめる場として、子どもたちの研究成果を広く紹介します。
展示時間: 10:00~19:00
展示会場: イオンモール豊川 1Fこもれびコート
当日のコンテストは YouTubeライブ配信 で公開されます。後日、編集した動画をアップロード予定。
2025年4月26日(土)~8月31日(日)(必着)
本コンテストは以下の4部門に分かれています。
小学校低学年の部(1~2年生)
小学校中学年の部(3~4年生)
小学校高学年の部(5~6年生)
中学生の部(1~3年生)
プレゼンテーション資料兼レポート(A4横)として提出する場合
自由研究の資料をA4横サイズで作成し、そのまま作品として提出します。提出した資料は発表時に大型サイネージに投映されます。資料作成の詳細は「応募要項」を参照してください。
レポート(A4縦)とプレゼンテーション資料(A4横)を分けて提出する場合
事前審査は主にレポートで行います。プレゼンテーション資料は発表時に大型サイネージに投影します。資料作成の詳細は「応募要項」を参照してください。
応募にあたっては「応募要項(詳細)」を必ずご確認の上、ご応募ください。
応募フォーム
「応募フォーム」に必要事項を記載し、作品のデータを添付して送信してください。
郵送
A4封筒に「応募用紙(複数名応募用添付書類は必要に応じ添付)」「レポート・プレゼンテーション資料」を同封し、下記住所へ郵送してください。
送付先:442-0818 愛知県豊川市中条町今宮8-3 一般社団法人Sakura Projects 宛
発表会の選考結果は、応募用紙に記載されたメールアドレスに送信予定ですが、郵送を希望する場合は「返信用封筒(切手貼付、宛先記載)」を同封してください。
応募要項(詳細)
東三河自由研究コンテスト応募する際は必ずお読みください。
→東三河自由研究コンテスト応募要項
応募フォーム
作品をデータにて応募する場合はこちらをご利用ください。
→東三河自由研究コンテスト応募フォーム
応募用紙
作品を郵送で送る場合はこちらをご利用ください。
→東三河自由研究コンテスト応募用紙
→複数名応募用添付書類
発表用紙
プレゼンテーション資料を作り慣れていない方は、こちらのフォーマットをご利用いただいてもご応募できます!
→発表用紙
本コンテストへの応募に際し、提出された個人情報(氏名、学校名、連絡先など)は、以下の目的にのみ使用します。
応募作品の管理および審査のため
事前審査結果および発表会の案内通知のため
受賞者の公表および賞品の発送のため
イベントの記録および広報活動(ウェブサイトやSNS等での紹介)のため
個人情報は厳重に管理し、第三者へ提供することはありません。ただし、受賞者については、氏名や学校名を広報資料に掲載する場合がありますので、応募時に同意をお願いいたします。