チュートリアル
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8日(土) 15:00~16:30
調整と媒介そして調整媒介モデル:仮説構築と分析のロジック
企画 林洋一郎(慶応義塾大学)
講師 林洋一郎・川瀬萌馨(慶応義塾大学)
心理学で検証されるモデルや仮説は、調整(moderation)、媒介(mediation)そして調整と媒介を組み合わせた、調整媒介(moderated mediation)など、いくつかのパターンに分類されます。研究者の皆さんは、これらのモデルの型について経験的にご存じであると思いますが、改めて整理をしてみたいと思います。また、各モデル、特に調整媒介モデルをどのように分析をするかについては、Rを使った実際の分析例などを紹介したいと思います。受講された皆さんが、仮説検証型研究を構想し、実践するための一助となれば幸いです。事前に下記の論文にお目通しいただければと思います。
林洋一郎・内藤知加恵 (2023) 仮説検証型研究における仮説の形式 ―主効果,調整,媒介,調整媒介についてのチュートリアル― 産業・組織心理学研究, 36(2), 189-211. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaiop/36/2/36_189/_article/-char/ja