豊岡コウノトリ森林組合について

組合長あいさつ

 平素は、「豊岡コウノトリ森林組合」の事業運営に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 当組合は、2021年に広域合併50周年を迎えたところです。単に50年と言いますが、それには多くの歴史が刻まれています。

その歴史を糧として次世代に、そして100年に向けて繋げていかなければなりません。

 コウノトリと共生を目指す豊岡市に拠点を置く林業事業体として、市内の森林資源が持続的に活用され「生業」として循環

する林業の一役を担うためにも、「森づくりは人づくり」を基本に具体的には、①水源林造成事業②搬出間伐、切捨間伐

③森林リサイクル事業④伐搬請負事業(危険木・支障木の伐採)の4つの事業を柱として、安定した組合経営に努めてまいり

ます。

 我々には、「植えて、育てて、利用する」といった森林管理を続け、国際的な課題でもある2050年カーボンニュートラル、

脱炭素社会の実現を目指すためにも、森林の持つ多目的機能を未来に引き継ぐ責任があります。

 100年に向けて、『林業のまち豊岡』と呼ばれるような事業を展開し、組合員そして関係機関から今以上に信頼される森林

組合を目指してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程、心からお願い申し上げます。

                                        代表理事組合長 水嶋 弘三


豊岡コウノトリ森林組合の概要

  名  称  豊岡コウノトリ森林組合

        (旧 北但東部森林組合 令和3年11月1日名称変更)

       所在地   〒668-0064

        兵庫県豊岡市高屋894番地の1

  代表者   代表理事組合長 水嶋 弘三

  設立年月日 昭和46年11月1日

  出資金   298,505,300円

  組合員数  6,464名

  役員数   理事14名、監事3名

  従業員数  職員10名、森林技術員21名

  保有機械  スイングヤーダ1台 プロセッサ2台

        ハーベスタ1台 グラップル2台

        フォワーダ3台 

        グラップル付大型トラック1台

        アームロール式大型トラック1台      

 豊岡コウノトリ森林組合 事務所

 豊岡コウノトリ森林組合 事務所看板  

組合の沿革

  昭和46年11月1日、1市5町にあった森林組合が合併し、発足しました。

  平成13年より木材破砕機を導入し、森林リサイクル事業、産業廃棄物(木くず)の中間処理業に取り組んでいます。

  豊岡市内の森林整備センター、ひょうご農林機構、豊岡市の機関造林や組合員の所有山林の整備に貢献しています。

  令和3年11月1日、広域合併50周年を機に、「北但東部森林組合」から「豊岡コウノトリ森林組合」に名称変更しました。