東横NEWS社説

2021/12/18

入国制限を強化せよ オミクロン株が感染拡大しても緊急事態宣言や蔓防を出すな

 最近、検疫でオミクロン株に感染していることが確認されるケースが増えている。政府は水際対策として外国人の原則入国禁止の措置をしているが、それでも等々力陸上競技場のようなことが起きてしまってる。

 そのようなことがまた起こってしまうことを阻止するためにも、日本人も含めた厳しい入国規制が必要ではないだろうか。

 当然、入ってこなければ感染拡大することはない。我々日本人は安心して生活を送られるのだ。

 仮にオミクロン株が感染拡大したとしても、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置を発出すべきではない。

 なぜなら、オミクロン株は現状では致死率も低く、重症者もほぼいない。ただ感染力だけが強いからだ。

 感染拡大して緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置出て、多くの飲食店や旅行業界などが苦しむ。ただ、オミクロン株で誰も亡くならなかった。それよりも、今のような感染防止策のままで数人が亡くなってしまう。ただ、多くの飲食店や旅行業界などが苦しまなくて済む。このような結果の方が、よかったと言えるのではないだろうか。政府は致死率や重症化率などをしっかりと見極めて対策を講じるべきだ。

 また、ワクチン3回目接種を希望する人への接種を速やかに実行できるようにワクチンを確保すべきだ。ワクチンが不足する事態を招いてはいけない。

 ただ、何よりも大切なのは日々の感染対策だ。マスク着用、手洗いうがいなど身近にできる基本的な対策は怠らずにしっかりとを講じてほしい。