東横の海に添って
2022/04/05
性的マイノリティに対する過剰な配慮に終止符を
4月1日、乃木坂46・秋元真夏さんが友人の元乃木坂46・生田絵梨花さんと一緒に写った写真を「友人の生田絵梨花と式を挙げました」という文とともにSNSに投稿した。
するとSNS上では「かわいい」「仲良くて羨ましい」という声で溢れかえる一方、「この投稿はエイプリルフールのネタとして同性愛を利用している」「あまりにも酷いクィアベイティングでめまいがする」といった声も挙がっていた。
ただ、このような声を挙げるということは同性愛に対して特別扱いしているということを意味するだろう。同性愛者が「特別扱いはされたくない」「逆に生きづらい」という発信をしていた。
このように性的マイノリティに対しての配慮が逆に性的マイノリティを傷つけてしまっているのだ。
このような現状を打開するためにも、性的マイノリティに対する過剰な配慮に終止符を打つべきではないか。「この投稿はエイプリルフールのネタとして同性愛を利用している」「あまりにも酷いクィアベイティングでめまいがする」という声を挙げた方はレズビアンだという。自分達の首を絞めていることに気づくべきではないか。
これは性的マイノリティに限った話ではない。さまざまなマイノリティに過剰な配慮をすることで、そのマイノリティを生きづらくしてしまっている一面があるだろう。
それを誰もが認識する必要があるのかもしれない。
乃木坂46・秋元真夏さんの騒動を受けて思ったことを投稿しました (16歳 神奈川県 Mさん)
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