東京都健康長寿医療センター研究所
社会参加とヘルシーエイジング研究チーム
非常勤研究員
福岡県福岡市出身。2016年3月筑波大学人文社会科学研究科博士前期課程修了。筑波大学人文社会科学研究科博士後期課程在学中の2018年に、東京都健康長寿医療センター研究所に非常勤研究員として入職。社会参加とヘルシーエイジング研究チーム(旧:社会参加と地域保健研究チーム)、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センターでの勤務を経て、2024年4月より再び現所属。
専門は、「市民社会論」「高齢社会論」。現在は、地域社会におけるヘルスプロモーション、世代間交流、高齢者の生きがい就労等についての研究を通じて、健康長寿の社会づくり、多世代共生や多文化共生型の居場所づくりや地域づくりについての検討をおこなっている。
学位:修士(国際学) 2016年3月
主に、モニター群へのオンラインアンケートの回答を元に、データクリーニング及び分析作業、企業マーケティング用の報告レポート作成業務等に従事。
TA(ティーチングアシスタント)として、大学院の博士前期課程の授業における教務補助業務に従事。半期完結の講義運営に複数携わった。
RA(リサーチアシスタント)として、JSPS科研費『日本とアジアにおけるローカル・ガバナンス(国家・市民社会関係)の比較実証研究(平成28~32年度、課題番号:16H01996)』の研究補助業務に従事。首都圏の社会団体、全国88都市の自治体各部局、そのうちの13都市に在住の自治会・町内会等の代表者および一般の住民に向けた4種類のアンケート調査を遂行。また、調査後には、データクリーニングおよび集計、分析作業も担った。
社会参加と地域保健研究チーム、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センターを経て、2024年4月より社会参加とヘルシーエイジング研究チームに所属。主に、高齢者の社会参加活動に関する研究を行っている。とりわけ、高齢者就労と多世代共生型の地域づくりに関する研究に主軸を置いている。これまでに、高齢者就労に関する研究では、生きがい就労について、元気高齢者の福祉領域就労のありかたについて、高齢者の就労支援組織について、それぞれ検討をしてきた。また、多世代共生型の地域づくりに関する研究では、絵本読み聞かせプログラムを用いた世代間交流による地域づくりや、保健センター等行政機関の多世代住民に向けた地域保健事業についても分析をしてきた。