秋のオホーツク星空への招待
2025.9.29
2025.9.29
当日は日中から曇りとなってしまいましたが、雲の切れ間から見られることもあるので、会場に望遠鏡をセットしてスタンバイしました。
「少しでも可能性があるなら待ちたい」という参加者の方々が会場に訪れてくださり、切れ間から見えた北斗七星やオリオン座などの星座の解説を聞きながら雲が流れるのをみんなで待ちました。
何も見えない間は、講師の先生に土星の模型で、輪の見え方の変化を解説をしていただいたり、参加者の皆さんからもたくさんの質問があったりと、天文談義を楽しみながら、賑やかに過ごしている様子でした。
開催終了時刻頃に少しだけ見えた土星に望遠鏡をあわせると、輪の形もしっかりと見ることができました。
あまり天体は観測できない結果ではありましたが、参加者の皆さんは、寒い中にも関わらず、終了まで長い時間滞在して、講師の先生の解説に聞き入っている様子でした。