月をスマホ・タブレットで写す会2
2025.6.5
2025.6.5
月を望遠鏡で観察して、自分のスマートフォンで月の写真も撮影できるという行事の2回目でしたが、あいにくの曇りとなってしまい、館内での学習会に変更して開催しました。
当日見られる予定だった星などをプラネタリウムソフトで見て、月の写真をもとに月の地名についてお話していただきました。
月の模様が「うさぎが餅つきをしている」ように見えるとよく言われますが、何の模様に見えているかは国ごとに違っていて、「本を読む女性」や「カニ」などを紹介され、参加者も「見えるかも?」と頭を傾けたりしながら色々な見え方を試していました。
今年1年間の天体観測の予定も紹介し、「今年は環の細い土星が見える」と説明されると「環は何でできているんですか?」など次々と質問があがり、「氷でできていて、新聞紙より厚さが薄い」など、詳しい解説をとおして、これからの天体観測がさらに楽しみになりました。