特別企画展「昭和時代後半の網走展」展示説明会
2025.2.16
2025.2.16
2月1日~3月31日まで、特別企画展を開催しました。
今回の特別企画展は、昭和40年~昭和64年の昭和の終わりまでの道具・日本での出来事・網走での出来事を順に展示しました。
展示の最初には、ストッキング・付箋などたくさんの現在も使われている商品が並び、それらが昭和後期に発売されたものであることを紹介しました。
実は私たちが現在便利に使用している物の多くが、昭和の時代に発明されていたということを知り、驚きの声も。
展示説明会では、昭和40年代に花柄の鍋や家電が流行し、景気の良い華やかな時代背景があったこと、昭和50年代になると公害問題などから自然を連想する緑色家電が流行したことなど、当時の生活用品と社会情勢を合わせて解説しました。
また、網走では市民会館・中央橋・高架橋がつくられるなど、現在の街並みが完成していったことや、流氷まつり・のっとりランドの開催など、網走の出来事や市民の生活も懐かしんで見ていただきました。