『絵解き和算ドリル』(小学館、2024年)
江戸時代の日本で独自に発展した算数・数学「和算」。このドリルでは、江戸時代から大正時代に書かれた和算書などの中から、小学4年生までの学習内容で解ける問題、中学受験でよく使われる問題などを厳選して収録。さらに、いろいろな形づくりが楽しめる、江戸時代の色板パズル2種類を付録としました。中学受験にも、大人の脳トレにもぴったりの算数ドリルです。江戸時代に大ヒットし、最も有名な和算の入門書となった『塵劫記』を書いた吉田光由は、問題を解くために考えたり、計算したりする中で、パッとひらめくことを「算勘」といい、「算勘」の力を磨こうと読者に語りかけています。中学受験においても毎日の生活においても「算数のひらめき」が大切なことは変わりません。15種類・全70問で「算数のひらめき」を身につけましょう!