江戸時代をはじめとする日本の歴史や思想・文化など。具体的には、おもに以下の3つになります。
(1)「本」「新」「今」など、日常的な言葉の歴史的な変遷
(2)寺子屋の教材(往来物)にあらわれた、当時の素養や社会常識の水準
(3)江戸時代の版本に添えられた挿絵に見る、当時の日常生活
左の絵は上記(3)の参考画像で、西川祐信画『絵本美奈能川(えほんみなのがわ)』(享保18年、1733刊。国文学研究資料館所蔵)に描かれた、夜の蛍売り。解説は小著『大江戸虫図鑑』をご覧ください。
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100001771/14?ln=ja