[6]  Tomita & Makoto (2021) Development of experimental mesocosms for cicada nymphs Graptopsaltria nigrofuscata: methodology and research recommendations. SOIL ORGANISMS 93: 207-212.  (open access)

一言：セミ幼虫が割と簡単に飼育できることがわかった

[5]  Tomita (2021) Camera traps reveal interspecific differences in the diel and seasonal patterns of cicada nymph predation. The Science of Nature 108: 52 

一言：なんとなく集めてたカメラデータを分析したら面白いことがわかった。

[4]  Tomita & Hiura (2021).  Disentangling the direct and indirect effects of canopy and understory vegetation on the foraging habitat selection of the brown bear Ursus arctos. Wildlife Biology 2021: wlb.00886.  (open access)

一言：ササと熊の関係はパンダだけではない！！

[2]  Tomita & Hiura (2021). Reforestation provides a foraging habitat for brown bears (Ursus arctos) by increasing cicada  Lyristes  bihamatus density in  the Shiretoko World Heritage site. Canadian Journal of Zoology 99: 205-212. 

一言：４回くらいリジェクトされ、３回くらいほぼ全体を書き直した。

Presentations

(1)  国際学会

1. K. M. Tomita（2023） Brown bear digging for cicada nymphs: causes and consequences of behavior change in large mammals, IMC13, Anchorage, USA. [Oral]

(２)  国内学会

1. 山浦悠一・瀨戸美文・富田幹次・佐藤重穂・米田令仁・比嘉基紀・市栄智明・鈴木保志（2023）「保持林業の四国での適用：国有林と水源林のスギ・ヒノキ人工林での取り組み」第134回日本森林学会［口頭］

2. 富田幹次（2022）「野生動物のセミ捕食行動：自動撮影カメラの動画解析を通じて」日本哺乳類学会2022年度大会

3. 富田幹次（2022）「地上部と地下部の相互作用における動物の役割を俯瞰する」第69回日本生態学会（自由集会W10地上部と地下部の相互作用における動物の役割）[口頭] (企画者)

4. 富田幹次（2022）「哺乳類と森林管理：ヒグマを例に」第133回日本森林学会［口頭］

5. 勝島日名子・伊藤泰幹・富田幹次（2021）「ヒグマのフンから幼獣が出てきた！？」日本哺乳類学会2021年度大会［ポスター］

6. 富田幹次（2021）「ヒグマの掘り返しは放棄耕作地へのシラカバ実生の定着を促進するのか？ 」第68回日本生態学会,P1-399［ポスター］

7. 富田幹次（2020）「冬虫夏草エニワセミタケの奇妙な生態」第52回種生物学会シンポ［オンラインポスター］

8. 富田幹次・日浦勉（2020）「ヒグマの掘り返しは細根バイオマスと土壌栄養塩の減少を介し林冠木の成長を低下させる」第67回日本生態学会, P1-PA-113［ポスター］＊COVID-19の影響で学会中止    

9. 富田幹次（2019）「エニワセミタケの空間分布：森林タイプと宿主密度の影響」日本生態学会北海道地区会［ポスター］

10. 富田幹次・日浦勉（2019）「ヒグマの掘り返しに餌密度と植生タイプが与える影響」第66回日本生態学会，P1-075［ポスター］

11. 富田幹次・日浦勉（2018）「ヒグマの掘り返しに餌密度と林床植生が与える影響」日本生態学会北海道地区会，北海道大学， 2018年・12月 ＊若手研究奨励賞［口頭］

12. 富田幹次・日浦勉（2018）「ヒグマの掘り返しが駆動する生態系改変－植食性昆虫，植物，土壌への影響－」 第65回日本生態学会，P1-101［ポスター］

13. 富田幹次・箭木慎也，岡崎弘「北海道北部におけるエゾヒグマの食性－エゾシカの利用に注目して－」 野生動物医学会，江別，2015年・7月［ポスター］

(３) その他シンポジウム等

1. 富田幹次（2023）「ヒグマのセミ掘りについての研究：行動から生態系まで」岡大生態学合同セミナ，岡山大学

2. 富田幹次（2023）「人間活動はクマの生態をどのように変えるのか？」自然と社会をつなぐ生態学，高知大学

3. 富田幹次（2020）「セミを食べるヒグマ、セミに寄生する冬虫夏草の研究 」第１回 進化学若手の会【あつまれ へんないきざま】,[オンライン口頭発表]Link

4. 富田幹次 （2020），「地面を掘り返してセミの幼虫を食べるヒグマの研究 」生態学研究における統計解析 with R，北海道大学・数理・データサイエンス教育プログラムLink 

5. 富田幹次・日浦勉（2019）「ヒグマの掘り返しにエサ密度と植生タイプが与える影響」第12回ヒグマ 研究を考えるワークショップ［口頭］

6. 富田幹次・日野貴文・石山信雄（2018）「天塩研究林におけるヒグマの長期モニタリング」第11回ヒグマ研究を考えるワークショップ［口頭］ 

7. 富田幹次・日浦勉（2018）「ヒグマの掘り返しが土壌と昆虫に与える影響」第11回ヒグマ研究を考える ワークショップ，［口頭］

8. 富田幹次（2014）「北海道天塩研究林に生息するヒグマによるエゾシカの利用」2014年度ヒグマフォーラム［口頭］