○ドウーラとは、
病院で出産されるのは通常と同じですが、
妊娠中から産後まで1人の助産師が付き添い、妊婦健診への同行や自宅ケアのサポートに入ります。
しかし連携する医療機関は限定されます。
○自宅分娩とは、
いつも生活しているご自宅で、大切なご家族に見守られながら家族だけのプライベート出産をすることです。病院の出産とは違い、助産師がご自宅へ伺い、お産が終わるまで付き添います。病院と違い陣痛室も分娩室もありませんので、ママが安心できる場所で過ごせます。産後は1ヶ月健診まで、助産師がご自宅に往診し、母乳ケアやママと赤ちゃんのケアをさせていただきます。
出産にはご本人様だけでなく、ご家族の協力と理解が必要不可欠です。入院分娩か、自宅分娩かどちらかにされるかはもちろん、その他出産や産後の過ごし方についても話し合っていただく必要があります。ニーズに合わせて助産師もサポートし、分娩や産後について丁寧にご説明します。
○オープンシステムとは、
妊娠中から1人の助産師が担当し、お産の時に連携する医療機関の分娩室を分娩場所とし、担当助産師が責任を持って妊娠・出産・産後のお手伝いを行う方法です。連携医療機関での出産になるので緊急時の対応などが迅速に行われます。産後は、数日病院に入院し、その後自宅へ帰り過ごします。
お産に関して、2022年12月現在での活動はサブサポートとしての関わりです。
今後、メインサポート助産師として活動できるよう勉強中です。
そして、
LMC助産院(マタニテイ継続ケア担当責任者)を目指します。
LMCとは、妊娠〜出産〜産後まで継続してサポートを行い、責任を持ってケアを提供する助産師です。信頼関係を築いたLMCが出産の場を整え、女性と命に寄り添います。包括的なケアの中で、その女性を知っているからこそのオーダーメイドのケアを提供できます。(但し出産に立ち会えないケースもあります)
※LMCは出産ケア政策会議のママのねプロジェクトでの総称。