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基礎は、建物を支える部材であると同時に、地震動の伝達経路に位置します。基礎が壊れて建物が大きく傾けば、建物の機能は損なわれてしまいます。また、地盤と基礎の力のやり取りは、建物の揺れに影響を及ぼします。地盤は非線形の連続体であり、地震は動的な現象である点に難しさがあります。その中で、基礎の地震時挙動を実験と解析の両面から研究します。
※前職(大阪大学)での成果です。
群杭 (論文1 論文2 論文3)
傾斜基盤上の杭 (論文)
地盤改良を併用した杭
回転貫入杭 (論文)
杭の地震被害の分析 (論文1 論文2)
月レゴリス地盤と構造物の相互作用 (シンポジウム発表資料)
磁石を用いた建物の応答低減法の開発にも取り組んでいます。電磁気は身近な割に、建築構造との繋がりを感じにくい現象かもしれません。しかし、電磁気を含んだシステムを力やエネルギーにより特徴づけることで、構造の問題に取り入れることができます。
渦電流ダンパー (論文)
磁気浮上基礎 (論文1 論文2)