かつての鳴海宿の中心地であり、多くの史跡がある。三菱UFJ銀行鳴海支店の前に復元した高札場があるが、この場所は高札場跡ではなく、本来の高札場は鳴海街道を約70m南側へ下った場所にある。また、そこに設置される前にも作町の曲かね→相原町の曲尺之手と、場所が変わっているそう。
字本町の旧字に「御添地」があり、御殿屋敷に沿う地の意味。
【萬福寺】
真宗高田派三井山。本尊阿弥陀如来。旧地は字砦西端。桶狭間合戦で焼失し、現在地に移った。
【圓龍寺(円龍寺)】
真宗大谷派竹林山。本尊阿弥陀如来。詳細は「砦(とりで) 」に記載。
【脇本陣】
本陣の補助。本陣は根古屋(ねごや) にあった。