「The song of the birds(とりのうた、カタルーニャ語: El Cant dels Ocells)」は、スペイン;カタルーニャのクリスマス・キャロルであり、キリスト聖誕を鳥が祝っている様子を歌っているそうです。同地方出身で現代チェロの祖であるチェリスト「Pablo Casals(パブロ・カザルス)」が、1971年10月24日に国際連合本部で自身の編曲を演奏し、世界中に放送された事で知られるようになりました。以来チェリストの重要なレパートリーの一つであり、また平和を願う曲として有名です。
本曲名を引用する形でゲストハウスの名前に決めたのは、ウクライナ戦争が始まった2022年2月でした。私達ホストが敬愛するピアニストに民泊事業の話をしたところ、彼女はコンサートにてウクライナの平和を願い演奏するタイミングだったこともあり、名前は「The song of the birds」が良いのではないかというアイデアをいただきました。まだ設計すら始まっていない段階でしたが、名前が一番先に決まりそれから動き出しました。
本ゲストハウスのロゴやインテリアデザインには、ブルガリア出身でイギリス・ロンドン在住のアーティスト、Milena Mihaylova(ミレーナ・ミハイロワ)の作品が使用されており展示もしています。彼女は、ホスト(妻)が大学で音楽を学んでいた頃からの友人でもあります。ロゴに採用された作品は、私たちが思い描く「鳥の唄」のイメージにぴったりで、一目見て心を惹かれました。しかも彼女はかつてチェリストでもありました!このゲストハウスは、伝説のチェリスト、カザルスの「The Song of the Birds」にインスパイアされ、アマチュア・チェリストであるホスト(夫)の手によって造られ、元チェリストのミレーナのロゴによって命を吹き込まれ完成した特別な空間です。