グルジェフはどのような人だったのでしょうか?
グルジェフはどのような人だったのでしょうか?
グルジェフ氏は1866年頃アルメニアで生まれました。「自分は何者なのか?私が存在しているのは何故なのだろう?私の望むものは何なのだろう?」という彼が抱いた疑問への答えを、科学や宗教の中に見つけることはできませんでした。
彼は真理を求めてアジアやアフリカへと旅立ち、立ち入ることも困難な、隠された場所を訪れました。何年にもわたる旅と、冒険と、多くの並外れた人々との邂逅を経て、彼は1912年にモスクワに到着し、それまで知られていなかった、日常生活の中にあってこそ生きる、実践的な教えをもたらしました。
彼はこの教えを「第四の道」と呼び、この世界での生を放棄するのではなく、最大限に生きるということを提唱し、自分の経験を通して検証するまで何も信じることなく、当たり前のことと受け止めている、あらゆることを問い直すことを求めました。
「人間は眠っているのだ」とグルジェフは言いました。「本物の意識も意志も持ってはいない。自由は無い。彼にとって、すべては『起こる』のだ。」グルジェフは私たちに目覚めるよう呼びかけ、こう語りかけます。「人間の可能性は計り知れない。人に何を成し遂げる能力があるか、あなたにはその影さえも想像できない。だが、眠りながら達成できるものなど何一つ無い。眠っている人間の意識の中では、幻想、つまり『夢』が現実と混じり合っている。人は主観的な世界に生き、そこから逃れることは決してない。そしてこれこそが、人が自らの持つ力の全てを使いこなすことができない理由、自分自身のほんの一部でしか生きられない理由なのだ。」