この度、第37回九州アルコール関連問題学会北九州大会を2026年3月13日(金)と14日(土)の2日間、北九州市の北九州国際会議場で開催させていただくこととなりました。
本大会のテーマはAction! SBIRTS²~エスバーツと共に育む支援者の繋がり~です。アルコールの問題をもつ人への介入としてSBIRTSすなわち、スクリーニング(Screening)と簡易介入(Brief Intervention)、専門医療機関への紹介(Referral to Treatment)、自助グループへの紹介(Self-help groups)が重要とされています。一方、SBIRTSを効果的に行うためには、各機関の円滑な連携が不可欠です。そのためには、連携の輪を広げ(Spread)、相互交流を行い(Begin Interaction)、強固で信頼できる支援者の繋がりを築くこと(Reinforce and Trust the connection of Supporters)が大事と考えております。これをもう一つのSBIRTSとさせていただきました。SBITRS²の右上の2乗を意味する2の字は、2つのSBITRSを同時に行うことで相乗効果が期待できることを表しています。そして、Action!は北九州市が掲げる未来の社会のために行動するという合言葉です。本大会がAction! SBIRTS²をもとに地域のアルコール問題の治療および支援の活性化に貢献できると幸いです。
本大会ではアルコール依存症以外の依存症(アディクション)についても取り上げます。アディクションの問題は薬物やギャンブルのみならず、ゲームやスマートフォン、行動(性や窃盗など)、オーバードーズなど多岐にわたります。これらの問題についてもさまざまな視点で取り上げて一緒に考えていきたいと思います。また、市民公開講座では、講演や回復者の体験談などを通して市民の方にアディクションについて啓発し、自助グループのことを知っていただく機会にしたいと思います。
会場の北九州国際会議場はJR小倉駅の新幹線口から徒歩5分という立地で、九州各地からはもちろん九州の玄関口として本州からも訪れやすい場所です。小倉駅周辺には古くからの商店街があり、地元の人に愛されたソウルフードが味わえる老舗の店が多くあります。また、小倉城や北九州漫画ミュージアムなど訪れる人を楽しませてくれる施設もあります。ぜひ、北九州までお越し下さい。
第37回九州アルコール関連問題学会 北九州大会
大会長 櫻井 修
(特定医療法人豊司会 新門司病院 診療部長)
Copyright © 第37回九州アルコール関連問題学会