【指導方針】

●自発的な学び

スポーツが運動をともなうゲームであるならば、その活動は自発的であるべきではないでしょうか。私達コーチの指示に従うだけの「やらされる」ゲームでは、プレーヤーはまったく楽しくないでしょう。私達コーチの最大の使命は、プレーヤーが自発的に活動できるように支援することです。そのためにスクール生のレベルに合わせた最適な指導を行い、バスケットボールの技術と基礎体力の向上を目指します。また、少年から大人になるまでの成長過程において将来を見据えたプログラム・質の高い指導及びバスケットボールに集中できるように環境を整えていきます。そして、中・長期的に子ども達のポテンシャルを最大限に引き出せるように育成を目指します。

●バスケットボールを通して学べること

バスケットボールを通して、楽しむことを学べます。楽しさは、人々を夢中にさせて、自分自身を前向きな姿勢にさせてくれます。そして、自分自身の前向きな姿勢を注ぎ込むことによって、なりたい最高の自分を追求する姿勢を学ぶことができます。また、バスケットボールというチームスポーツを通して、人々が様々な違いを越えて結束し、協力・チームワークを学べます。さらに、バスケットボールを通して、個々の個性を尊重し、様々な学びを提供する全ての人々に感謝することを学べます。

●「個」の技術の向上

子ども達には、｢自らの判断でより有効であるプレイの選択ができる能力」を養う力を身につけて欲しいと思います。そのためには、課題解決のサポートとして、これまで私達が経験してきたプロという厳しい世界で見たことや感じたことを教えていきながら、育成年代に適切なカリキュラムを作成して、「個」に焦点を向けて1つ1つ丁寧にご指導を行います。