【セキュリティー・信頼性等を知りたい】
LINEBotは誰でも利用できますが、スタッフ用WEBは(申請されたGmailアカウントを持つ)ユーザーしか利用できません。
予約システムはGoogle、LINE が提供する基本サービスで構成されており、独自サーバーなどは使用していません。システムのセキュリティ・保守性・信頼性はGoogle、LINEに依存していますが、現時点では安価で高セキュリティかつ信頼性等が十分な設計だと考えています。Google、LINEが基本サービスを変更することがあれば、このシステムが影響を受ける可能性があります。その際は改めてお知らせいたします。
※スタッフ用WEBから閲覧できるデータについてはユーザー側で責任を持って管理いただきますようお願いいたします。
【LINEBotは使わないで予約システムを使用したい】
問題ありません。スタッフ用WEBのみでも予約システムはご利用いただけます。必要に応じて公開用タブレット、LINEBotを導入してください。
【WEB/LINEBotの反応が遅い】
反応時間 = システム処理時間 + 通信時間 です。
システム処理時間は予約件数や処理内容にも左右されますが、概ね2秒以内です。他ユーザーの処理と競合して処理の順番待ちになることもありますが、常に反応が遅い場合は、念のため通信環境もご確認ください。
【LINEBotの反応前に連続で回答してしまった】
問題ありません。基本的にそのまま順番に処理されます。順番待ちになった処理が一定時間内に処理されない場合はエラーメッセージが回答されますので、再度LINEBotに処理内容を送信してください。
【過去の予約データを確認したい】
予約データは毎日深夜(0:00〜6:00)に自動でクリア処理され、システムがリセットされます。クリア処理された最新データはスタッフ用WEBの「Backup確認ボタン」を押して確認することができます。
なお、スタッフ用WEBの「全予約クリアボタン」で任意のタイミングでのクリア処理ができます。
※クリア処理される前の予約はスタッフ用WEBの「予約全件確認ボタン」で確認することができます。
【スタッフ用WEBで予約名が文字切れしている】
スタッフが患者を判別しやすくするために、LINEBotで予約した患者につきましてはLINEの登録名を表示していますが、表示スペースの都合により最大5文字としています。(予約番号で案内する実務を想定していますので支障はないと考えています)
【複数人で予約管理したい】
LINEBotをグループ(トークルーム)のメンバーに招待してください。全体で1アカウント扱いになり、メンバー全員で予約管理できます。なお、グループ(トークルーム)利用時はLINEの仕様により、画面下部のメニューバーは利用できません。LINEBotの応答メッセージに付属しているボタンで予約処理を行ってください。
※トークルームでもメンバー全体で予約管理できますが、メンバーが参加するまで何もLINEBotからメッセージがなく、初めて使用する人が混乱することが想定されます。このため、グループでのご利用を推奨いたします。
【複数人で予約管理した場合の予約名はどうなるのか】
・グループの場合:「作成者の登録名-G」(例:山田太郎-G)
・トークルームの場合:「作成者の登録名-R」(例:鈴木智-R)
ただし、予約名は表示スペースの都合により最大5文字表示なので、登録名が4文字だと「○○□□-」のような形で表示されます。
【トークルームでは最初に何も表示されず、何をしたらいいか分からない】
何か発言してみてください。LINEBotが反応し、応答メッセージのやりとりが可能になります。
LINEではトークルームにメンバーが参加するまではサーバ側との通信が発生しないため、LINEBotはトークルームの存在さえ知らない状態です。そのため、LINEBotからのメッセージはありません。複数人で予約管理する際は、混乱を避けるためにグループでのご利用を推奨しております。
【PCで新規予約した際に予約番号が画面に表示されることがある】
レベルアップ機能です。PCに限らず、ブラウザによってはスタッフ用WEB、公開用WEBで予約した際に予約番号が表示されます。なお、残念ながら現時点ではiPadではサポートされていないようです。
※今後のレベルアップ要件として管理しています。なお、同タイミングでスタッフ用WEBの予約処理、公開用WEB経由の予約処理、LINEBot経由の予約処理がバッティングした場合、(LINEBot経由の予約処理が先に処理されると)WEBに表示された予約番号と実際の予約番号が1つずれることがあります(1秒以内に予約処理がバッティングすることは現実的に発生しないと考えています)。スタッフ用WEB、公開用WEBで予約した際は、必ずデータ更新後の画面でご自身の予約番号をご確認ください。
【WEB画面の表示が乱れる】
Google Chrome、Safariをご利用ください。最新規格に対応していない旧バージョンのIE(Internet Explorer)や他のブラウザだと表示が乱れる場合があります。ご使用のタブレットで予約システムがご使用できるかTrial版で事前にご確認ください。
【LINEBotのpush通知数制限を撤廃したい】
LINE@の有料プランに切り替えることでLINEシステム的には可能です。
LINEBotを使用したpush通知は、LINEが提供している無料枠では1,000件/月です(2020年4月現在)。LINEBotで予約した患者には、①順番が近づいたとき、②患者不在のためスタッフが来院依頼をするとき、③予約が実行(キャンセル)されたとき、の3つのタイミングでLINEBotからpush通知が届きます。超えた場合は上記のpush通知が届かなくなるだけで、LINEBotを使用した予約処理(予約・状況照会・キャンセル)は正常に使用できます。
なお、発信タイミングを来院依頼のみに絞るなどのシステム改訂については、システムの利用実績を考慮しながら検討したいと考えています。
(ご参考)LINE@の料金プラン:https://at.line.me/jp/plan
【予約番号を紙に印刷したい】
現在、対応しない方針です。
専用プリンターの購入費、紙交換作業、電源確保等でスタッフ負担が増えるため見送ることが妥当だと判断しました。Wi-Fi通信環境での電源接続なしのタブレットで操作するスタイルがシンプルにシステム導入でき、かつ実用性が高いと考えています。
なお、LINEBotを利用すれば、自分の予約番号、リアルタイムでの待ち組数を確認できます。病院窓口における公開用WEBでの予約では予約番号と同じ番号カードを配布するなどの対応で、患者自身による予約番号の管理は可能だと考えています。
【ご参考:番号カード】
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07ZCN1W6B/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o05_s00?ie=UTF8&th=1
【予約データをダウンロードしたい】
現在、予約データのダウンロード機能は見送っています。各種分析のために予約データのダウンロード機能がほしい、といった要望が多ければ検討いたします。
なお、画面をドラッグ・コピーしてExcel等にコピーすることは可能です。
【その他の改善要望がある】
現場の視点から寄せられた改善要望はできるだけ反映させたいと考えています。システム開発にあたっては、実現可能性を考慮しながら優先順位をつけて検討させていただきます。何卒、ご理解のほどお願いいたします。