香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース
松井哲也研究室
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本サイトは、香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース准教授松井哲也の個人サイトです
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〇お知らせ
現代思想2025年6月号 特集=テラフォーミングに、論稿「私たちはロボットとの恋を描けなかった」掲載 2025年5月27日発売
Taylor and FrancisのCogent Social Sciences誌に、論文"Mind perception and fan fiction: a survey using the IDOLM@STER series"が掲載されました。
アイドルマスターシンデレラガールズ・アイドルマスターシャイニーカラーズを題材に、プレイヤーがキャラクターに感じるmind perception尺度と、百合二次創作・ヘテロ二次創作の割合との相関を調べました。
その結果、デレマスのような共時的なストーリーのゲームと、シャニマスのような通時的ストーリーのゲームでは異なる傾向が見られる可能性があることを示唆しました。
日本認知科学会第41回大会において、オーガナイズドセッション「認知科学研究は人工知能研究に「借り」を返せるか?」で招待講演者として登壇させていただきました。
ロボット・AIと倫理に関する国際会議ICRES2024で、口頭発表"Yes-man agent makes user make risky choices"を行いました(pp.45-51)。常にユーザに同意するChiyoko型エージェントと対話をすると、常にユーザに反対するNichika型エージェントと対話をした場合よりも、リスキーな選択をしやすくなるということを実験で示した研究です。
「デジタルゲーム学研究」に、日本語論文「スマートフォンゲームアプリの二次創作量を規定する因子」(古川仁との共著)が掲載されました。アイドルマスターシンデレラガールズ・アイドルマスターシャイニーカラーズを題材に、プレイヤーがキャラクターに感じるagency・experienceと、二次創作量との相関を調べました
2024年5月より、大阪工業大学から香川大学創造工学部に異動しました
現代思想2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド に、書評「チャン『あなたの人生の物語』 AIが支配するかもしれない世界で、なんのために生きるのか」掲載 2024年5月21日発売
現代思想2024年3月号 特集=人生の意味の哲学 に、論考「AIの手を掴むくらいなら溺れて死ぬ 」掲載
2024年2月27日発売
Taylor & FrancisのCogent Educationに、英語論文"Power of ‘Nekomimi’: animal-like anthropomorphic agents in environmental education"が掲載されました。外来生物問題を教える場合には、普通の人間型のキャラクターよりも、ネコ耳のついたキャラクターのほうが向いていることを示した論文です。
日本認知科学会の学会誌「認知科学」の「誌上討論 他者モデルの限界と可能性」で、ターゲット論文「HAIにおける「他者モデル」の限界とアップデートへの見通し」と、コメント論文を受けたリプライ論文「他者モデルとの決別:他者モデルの不要さについて」を執筆させていただきました。
日立シビックセンターで行われた共創学会第7回年次大会に、松井研から3件の発表を行いました。
SpringerのMultimedia Tools and Applications に、英語論文"A design of trip recommendation robot agents with opinions"(Seiji Yamadaとの共著)が掲載されました
TEDxUTokyoSalon 2022 "ゆらぐ" に、スピーカーとして登壇
現代思想2022年8月号 特集=哲学のつくり方 に、論考「AIで哲学する/AIと哲学する 」掲載
2022年7月26日発売
著書「ロボット工学者が考える「嫌なロボット」の作り方-ヒューマンエージェントインタラクションの思想-」(青土社)
2022年5月25日発売
応用哲学会第14回年次大会ワークショップ「対話ロボットから考える責任と謝罪 」登壇
2022年5月28日16:00-
(オンライン聴講可能)
Frontiers in Psycologyに、英語原著論文"Moe-Phobia: Effect of Users' Gender on Perceived Sexuality and Likability Toward Manga-Like Virtual Agents"が掲載されました
(2022年5月10日)