講師
山崎史郎 氏
講師
山崎史郎 氏
内閣官房参与(社会保障・人口問題・地方創生担当)
内閣官房 全世代型社会保障構築本部総括事務局長
山崎史郎氏は1978年に厚生省(現・厚生労働省)へ入省以来、日本の社会保障政策の最前線でご活躍されています。介護保険制度の立案・施行に深く関わったほか、高齢者介護、若年雇用、生活困窮者支援、少子化対策、地方創生など、多岐にわたる分野でその手腕を発揮されてきました。駐リトアニア特命全権大使も務め、国際的な視点も兼ね備えていらっしゃいます。2022年1月より現職に就かれ、全世代型社会保障の構築に向けて日々尽力されています。
「温故知新~ウェルビーイングを支えるケアマネジメントの再構築(リデザイン)」をテーマとする本大会において、山崎氏の講演は、少子高齢化が進む日本社会の将来像を明らかにする中で、孤立しがちな高齢者や家族を支える視点からケアマネジメントに期待される役割を提起することにより、ケアマジャーの新たな可能性を考える上で、極めて重要な示唆を与えてくださります。長年にわたる豊富なご経験と、未来を見据えた高い視点から語られるメッセージは、私たちケアマネジャーにとって、日々の業務に活かせる確かな指針となると思います。