・課題の説明のノート(「生徒同士で見られる・書き込める」に設定)
1、課題の説明「自分の出席番号と同じ番号の歌を調べて、レポートにしましょう。出席番号1番の人は、百人一首の1番の歌をレポートにして、2番の人は2番の歌をレポートにして……という感じです。歌の番号がわからない人は「国語資料集」や「ちょっと差がつく百人一首講座」を参考にするとよいです。」
2、学習の流れ「◎今日やること:自分の担当する番号の歌を調べて、レポートにまとめてください。◎次の授業でやること:グループでレポートについて発表します。その後、A組~C組でレポートを共有します。アンケートで投票を行い、優秀作品を決めます。」
3、レポートのポイント「★レポートには、調べた歌・作者・その歌の大意を必ず記載してください。また、歌が詠まれた背景や作者の人柄、歌の修辞法などの情報をまとめることができるでしょう。★文字の色や大きさ、書体を工夫したり、図形や画像などを使って、わかりやすいレポートを作ってください。」
4、補足「調べ学習には、「国語資料集」などの本や「ちょっと差がつく百人一首講座」などのサイトを活用するとよいでしょう。質問がある人は気軽に教科担任に電話してください。」 MetaMoJiでも質問対応できます。
5、レポート
レポートは白紙にして模造紙のようにまとめるタイプ(難しい・長時間かかるが知識が広がり、レポートのレイアウトを工夫できる)と、歌・作者・大意などを書く枠&自由記述の枠を作っておくタイプ(やりやすい・短時間で知識がつく)の2パターン。
・振り返りノート
休校日
1、課題のノートを配布する。
2、生徒の課題をモニタリングしながら、アドバイスを書き込む。
次の授業
1、グループに分かれてレポートを交流させる。先生は、生徒の発表を聞いたりレポートの評価をしたりする。
2、生徒に相互評価させる。
3、アンケートを使って、上手なレポートに投票させる。
・33人クラスなら、休校一回目が1~33番。二回目が34~66番。三回目が67~99番という風にずらして課題を出すことができます(順徳院は令和の世でも不憫……)。これで休校が3回あっても大丈夫です!!!
・アンケート方法はこちらに詳しく記載しています。
・レポートの発表を動画にして、提出させることができる。長期休業中の課題などでも使える。
・調べ学習で調べた内容を他教科とコラボレーションできる。例えば、日本史の課題で「国風文化」を調べ、古典の課題で『源氏物語』(源氏の調べ学習を課す先生は鬼だけど……)を調べる。家庭科の課題で一日の食事の写真を提出させ、保健の課題でそのカロリーを計算させる(簡単なカロリー計算 「カロリSlism」)など!