点呼記録の基本的な使用方法は変更ありません。
このページでは企業間点呼にかかわる追加事項を記載します。
点呼記録の閲覧範囲
相手企業の点呼を行った場合、点呼記録を閲覧できるのは点呼を行った執行者と企業管理者のみとなります。
同じ所属営業所であっても点呼を実施していない執行者は相手企業の点呼記録は閲覧できません。
下図は、紫山交通の秋山運転者の点呼を東海電子の鈴木執行者、田中執行者、紫山交通の山田執行者が行った場合に点呼記録の閲覧可否をまとめた表です。
⚫閲覧できない点呼は、ステータス・点呼詳細ともに表示されません。
点呼の閲覧可否は、検索結果として表示されます。1運行のなかで業務前のみ担当した場合、業務前のみ閲覧できるようになります。
業務前のみ閲覧可能な場合 ステータス
業務前のみ閲覧可能な場合 点呼詳細
※点呼中画面から閲覧する点呼詳細も同様に上記のように表示されます。
点呼記録のデータ出力
企業間点呼の測定結果は、CSV出力、データ出力に対応しています。
CSV出力の出力項目は企業間の有無にかかわらず変更ありません。
点呼記録簿(データ出力)については、点呼場所と点呼執行者名に企業名が追加されます
故障記録について
故障記録は、執行者側・運転者側双方の企業で出力できます。
追加出力項目
・運転者企業名
・点呼執行者企業名
・点呼執行者所属営業所
⚫企業間点呼の記録は連携中に限り閲覧・出力ができます。
相手企業の点呼記録は、企業連携が継続している間に限り閲覧・出力が可能になります。
データが必要な場合は、連携解除前に出力をお願いします。