スタートアップ起業期

2017年9月〜

吉田拓史は、ジャーナリストの視点からソーシャルメディアがニュース流通を混乱させている状況について考え、その解決策を模索した。開発した製品に必要なコンテンツを自分で作る必要があり、莫大な数のニュース分析記事を執筆した。

ハイライト

代表的な調査報道記事

ソフトバンクの財務分析

ソフトバンクGの財務健全性指標LTVの謎は…すべて解けた!

●年月●

吉田はソフトバンクグループの財務健全性を探った。公式LTVと独自算定のLTVの差異に潜むリスクを解析。公表されたLTVは15%だが、独自の算定方法により43〜52%の範囲が示唆され、潜在的リスクの存在が示唆されている、と結論付けた。


クレディ・スイスがソフトバンクに怒り法廷闘争に臨む理由


●年月●

吉田は、英金融新興企業グリーンシルの破綻は、ソフトバンク・グループ(SBG)とスイス金融大手クレディ・スイスの想定される法廷闘争を分析。ここでは両者の対立状況を詳しく説明し、同時にグリーンシルがどうSBGのポートフォリオ企業のダウンラウンドを救う役割をし、クレディがその犠牲となったのかを明らかにした。また、グリーンシルの保険提供者だった東京海上日動にも災難が及ぶのか検討した

●年月●。この記事は、吉田拓史によるソフトバンクグループ(SBG)の財務状況に関する分析を提供した。SBGはシリコンバレーバンク(SVB)の破綻により新たなリスクに直面しており、これは過去1年間に資産価値を急減させていた同社にとってさらなる打撃となる可能性がある、と。ベンチャーキャピタル(VC)の評価損拡大が懸念され、SBGは上場保有株の価値が50%以上減少したにもかかわらず、非上場保有株では20%の評価損しか公表していません。さらに、SVBの破綻はVCやプライベートエクイティの選択肢を限定し、ダウンラウンドを強いる可能性があり、SBGやタイガーグローバルなどの大手VCプレイヤーに新たな含み損を抱えさせることになります。SBGは上場企業であるため、このような含み損を抱え続けることは難しいでしょう。

SBGのLTV、NAV算定[吉田拓史、株式会社アクシオンテクノロジーズ作成]

Web3のデバンギング

日本よ、目を覚ませ、Web3はクソだ!

https://www.axion.zone/web3-5/


"Web3ゴリ押し"で岸田政権のスタートアップ予算を狙う皮算用に疑問符

https://www.axion.zone/web3-11/


代表的なインタビュー記事


SNS戦争の背後で相克する2つの政治思想|会田弘継|メディアの未来#4

https://www.axion.zone/209834561098943/


SNSの分断を防ぐためのナッジ|笹原和俊|メディアの未来#2

https://www.axion.zone/230751290480752361/

ジャーナリスト以外の活動