人間の運動メカニズムは非常に優れており,人間から学ぶことでヒューマノイドロボットの運動能力向上が期待できます.また,人間の運動メカニズムの未解明な部分も,ヒューマノイドロボットを用いて明らかにすることを目指しています.
特に,これまで以下に取り組んでいます.
人間の走行運動解析により骨盤揺動による跳躍力向上効果確認
人間のような骨盤揺動と脚のばね性を利用した共振跳躍制御の開発
人間の脚の関節弾性を実現した高出力関節機構の開発
人間の身体各部の重量や重心位置を実現したヒューマノイドロボット開発
全身の角運動量制御による跳躍時安定制御の開発
詳細→高西研究室ホームページへ
今までの農業が難しい地域でも効率的に農業を進めるため、多様な植物が密生する農地で複数の農作業が可能な新しい農作業支援ロボットを開発しています。エネルギー生産やカーボンニュートラルの実現にも貢献します。
本研究は,サステナジー株式会社,株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所との共同研究であり,NEDOの支援を受けています.
特に,これまで以下に取り組んでいます.
種植え・雑草剪定・収穫といった複数の作業が可能な操縦ロボットの開発(論文へ)
複数種の植物が密生する農地での自動収穫システムの開発
溶接技師技量計測システムの開発
臨床技能訓練システムの開発
手術室での非装着コミュニケーションシステムの開発
高い情動表出能力を有する2足ヒューマノイドロボット頭部の開発
ヒューマノイドのためのモジュール化された多機能小型モータコントローラの開発
など...
未発表の研究は,発表次第このページに追加していきます