研究室紹介

指導教員:円山琢也

専門分野: 交通政策分析, 交通計画,土木計画,公共政策  

    私達は,都市や地域をより良いものにするための政策のあり方を研究しています.特に人や車の動きの分析方法の開発,調査手法の開発・改良などを得意としています.また2016年熊本地震以降は,地元大学ならではの現場に寄り添った活動も微力ながら続けています.

  2011年4月の研究室開設から14年目を迎え,研究対象も「交通」だけでなく,卒論・修論のテーマの幅も広がっています.各分野で活躍しているOB/OGも増えてきました.今後とも地元熊本のフィールドを活かした研究と,世界と競争する研究の両方にチャレンジし続けたいと思います.

  学生の皆さんには楽しい研究室ライフを過ごしながら,論理的な思考力・数理的な分析能力などの「武器」を習得しつつ,現場でも「泥臭く」活躍できる人材になれるようにサポートしたいと思います.

研究室の卒業生の進路

公務員 (熊本県7名,熊本市4名,福岡市2名,東京都,福岡県,宮崎県,佐賀県,大分県, 鹿児島市)、シンクタンク・コンサルタント(13名)、不動産、運輸・交通系 (JR九州, NEXCO西日本,鉄道・運輸機構 ),ハウスメーカー,電力系,システム開発系,研究職 (東京大学など)

研究室の歴史等

 本研究室は2011年4月から活動を開始した研究室です.

 担当教員の円山琢也は,2008年3月より熊本大学の全学センターである政策創造研究教育センターに着任し,工学部社会環境工学科の学生の教育・研究にも補助的に関わってきました.2011年4月から熊本大学工学部社会環境工学科において独立した研究室を立ち上げています.

 2017年4月に円山は熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターに,2022年4月には熊本大学大学院先端科学研究部に学内異動し,社会環境工学科,土木建築学科(土木工学教育プログラム・地域デザイン教育プログラム)とその大学院生の教育に継続的に関わっています.

過去の研究室在籍メンバー (OB/OG)

学生による研究室ブログ