看護部の概要
総看護部長からのメッセージ
信頼され愛される組織を目指していきます
令和6年1月1日に能登半島地震が発生し、13年前の東日本大震災を思い起こされました。
その時すぐに支援物資を持って駆けつけていただいた病院への看護師支援に行かせていただきました。他にも、DMAT、災害支援ナースの活動も行いました。被害を受けながらも、医療を止めないで立ち向かわれている姿に、支援する側もパワーと勇気を頂きました。支援に向かってくれたスタッフ、残って支えてくれたスタッフのチーム力、実行力、柔軟な対応力を再確認する機会となりました。まだコロナ感染症も終息したわけでなく、その他の対応にも追われる日々ではありますが、地域の医療を支えていくために看護の力を発揮していきたいと思っております。
令和6年度の看護部目標は、あらゆる対象者の個人の尊厳や権利を守り、自己決定できるような意思決定支援に取り組み、安全な看護を提供することです。また財団の機能や地域の資源との連携を図り、断らない医療を実現していきたいと思います。職場においては様々な働き方を認め合い、健康で安心して働き続けることができる環境・風土を造っていきたいと思います。そのためには一人ひとりが医療従事者として自覚と責任を持ち、学び、倫理観と実践力を高め、患者さんの多様性を尊重した看護ができるように成長して行きたいと思います。
そして地域のみなさまにも、職員にも信頼され、愛される組織を目指していきます。
総看護部長
渡部 千代子
竹田綜合病院看護部の紹介
看護部の理念
専門職業人としての資質の向上をはかり安全で安心できる看護を提供し、地域の方の保健・医療・福祉 に貢献する。
看護部の使命
その人の最善を考え、その人らしい生活を支える看護を提供する
看護部の目標
1.あらゆる対象者の尊厳を守り安全な看護を提供する
2.断らない医療と生活の質を支える入退院支援ができる
3.多様な人材活用と一人ひとりが健康で安全して働ける職場風土をつくる
4.医療従事者として、看護実践能力の向上とキャリア開発ができる
看護体制
看護体制は、患者さんが疾病の治療をはかるために、効果的なケアが提供できるよう体制を整えることであると考えます。病棟の規模・機能、患者様の状況、看護要員等によってそれぞれの看護体制を取り入れて実施しています。
1)固定チームナーシング
2)受け持ち制看護
3)パートナーシップナーシングシステム
看護職員数
(財団全体 2024.4.1現在)
助産師 42名、保健師 30名、看護師 738名、准看護師 34名
介護福祉士 167名、ケアアシスタント 51名
○看護研修管理室
○看護部長室