高崎駅を出発し、最初に大信寺を訪問。次いで元紺屋町の老舗・糀屋と金澤米穀店では、ご当主の貴重なお話を伺い、店内を見学させて頂きました。その後、高崎絹市場を経て、玉田寺・石上寺跡へ。村上鬼城住居跡では、俳人鬼城の生涯に思いを馳せ、豊田屋旅館で解散となりました。あいにくの雨模様でしたが、「この近くで生まれ育ったのに、半分以上知らなかった」という参加者の言葉が心に残ります。
8月7日に親睦バスツアーを開催しました。朝はあいにくのどしゃ降りでのスタートとなりましたが、昼頃には雨もやみ、午後には夏の日差しが戻るという、天候の移り変わりを感じる一日となりました。行き先は「塚田歴史伝説館」「岩下の新生姜ミュージアム」「足利学校」「鑁阿寺」。歴史と文化に触れながら、参加者同士の交流も深まり、有意義な時間を過ごしました。
9月13日(日)、中央公民館にて「高崎の歴史を知る講演会」を開催しました。
講師は多胡碑記念館 学芸員の大工原美智子氏で、江戸と上信越を結ぶ、水陸交通の要所『倉賀野宿と倉賀野河岸』についてお話しいただきました。当日は88名もの参加者が集まり、江戸時代に使われていた船や積み荷についての詳しい解説に熱心に耳を傾けていました。