空き家の再資源化に関する研究
End Of Life
背景・目的
不動産及び資源貯蔵庫としての空き家の価値を再評価し、循環型建造環境の構築へ向けた生産的建物解体の可能性を考察するとともに、最適な解体プロセスから逆算される製品生産、建築設計、建設の在り方を明らかにすることを目的としている。循環型・持続型社会システムへのアップデートに資する知見の導出を試みる。
成果
本研究では、建物の廃棄段階におけるCO₂排出の構造を明らかにし、削減の方向性を示した。特に、解体作業と廃材輸送が排出に大きく影響し、木質系廃材の処理も主要な要因となることを示した。また、木質系廃材の熱利用やプラスチックの再生利用は、廃棄型の処理より高い削減効果を有することを確認した。さらに、廃棄段階のみならず、建設から廃棄まで一貫して評価する枠組みの重要性を指摘した。
修士論文
空き家の再資源化に関する研究 -建物解体に伴うマス・カーボン・バリューフローの分析-
学士論文
空き家の再資源化に関する研究 -木造住宅の全解体時の環境負荷及び経済性に関する評価(その2)-
空き家の再資源化に関する研究 -木造住宅の全解体時の環境負荷及び経済性の評価-