東京 立川
武蔵野台地の西端、湧水が点在する立川崖線近くに井上ぶどう園はあります。
葉が生い茂るぶどう棚の下は夏場でも涼しい風が流れ込みます。
なるべくぶどうはぶどうのままで
他の生物とも共存し
手をかけすぎないこと
低農薬での栽培
成長ホルモン剤・除草剤・殺虫剤は使っていません。
井上ぶどう園の隣にある歴史民俗資料館に保管されている文献によると
この畑は元禄時代1690年から続いている農地だということがわかりました。
先代の井上菊男により1950年頃よりぶどう、梨、桃などの果樹の栽培を始めました。
立川市では最も古い民間果樹園です。
マスカットベーリーA
スチューベン
サンジョヴェーゼ
他
井上ぶどう園では住民との距離が近いという都市農地の特徴を活かして
年に1回程度 畑を解放したアートインファームというイベントを行なっています。
2007年から続くアートインファームは毎回、音楽ライブや
現代美術の展示、さまざまなワークショップを用意してお待ちしています。
詳しくはwebサイトをご覧ください。