こんにちは。立川ベルズのこっちゃんです。今回は「 ペアがレシーブをする時はどこにいるべきか 」について書いていきます。ここで扱うのは「相手前衛が前についている場合の自分がとるべき基本のポジション」です。5ゲームマッチの試合なら最低でも4回は出くわす場面なので、ぜひ覚えて使ってみてもらえると嬉しいです!
主に以下の流れで書いていきたいと思います。
どの位置にいるべきなのか(図で説明)
なぜ図のポジションに立つべきなのか
レシーブ前後にはどのような行動をすべきなのか
自チームがレシーブだとします。ここで扱うのは、1点目(後衛レシーブ)なら前衛のポジション。2点目(前衛レシーブ)なら後衛のポジションについてです。
例えば1点目と2点目のような相手後衛がサーブの時、相手前衛は基本的にネット前に詰めていますよね。この時のレシーブしない方のポジションについて解説します。
このシーンにおいては「ペアのレシーブが相手前衛にボレーされた場合、いかにフォローするか」を最優先で考えます。
レシーブの時に相手前衛にボレーで決められたらそれで1失点です。まずはこの失点の可能性をできる限り小さくしましょう。そのために最優先事項は「相手がボレーをした時のフォロー」です。
つまり、レシーバーでない"もう1人"は、相手前衛にボレーされた時のフォローができる位置にいる必要があります。相手にボレーされたボールを1バウンド以内で拾えるかどうかを考えます。
※基本的には、ボレーされたボールはすべてレシーバーではない"もう1人"が取りに行くイメージでよいと思います。
フォローに入る"もう1人"が見る場所は、前に出ている相手の前衛だけです。※サーバーである後衛はサーブの球が当たらない程度に気にするくらいで大丈夫です。ペアの方は一切見なくて大丈夫です。
相手前衛がペアのレシーブに合わせて動くなど何かしらのアクションをするようなら、まず足を動かしてフォロー体勢に入ります。そして、次に相手の体やラケットの向きからコースを予測して、左右の前に詰めるか少し後ろに下がるかを判断します。
前に詰める判断となる相手の動き
ボレーしようとしているラケットをほぼ引かない
ネット際から動かない または さらにネットに詰める
このような時は、コートの前半分に落ちるボレーをすることが多いので、左右を判断しながら前に詰めてフォローします。
後ろに下がる判断となる相手の動き
ボレーしようとしているラケットの引きが大きい(強めに弾こうとしている)
ネット際から少し遠い または 少し後ろに下がっている
このような時は、コートの後半分に伸びる勢いのあるボレーやスマッシュをすることが多いので、自分のサイドの後に下がりながらフォローします。※後に下がる場合、レシーブをしたサイドにはもちろんペアがいるので、まず自分のサイドを守ることを優先します。
ここまでの話は「相手前衛にボレーされると仮定した時のフォローのために」という前提で解説してきました。
もちろん、相手前衛にボレーされずにレシーブが通った場合は、前衛ならすぐに前に詰めて正しくポジションをとり、後衛ならすぐに後ろへ下って次のボールに備えるという動きが必要です。
以上、レシーブをする時の「もう1人のポジションについての考え方」でした。
ポジションだけでなく「見るべき場所」「見なくていい場所」「準備の仕方」などなど、1ポイントの中のほんの1,2球の動きだけでも、とても多くの考えることや忙しく動く必要があることが分かったかと思います。
とくにいま「レシーブの時はあまり動かなくて楽だな」と感じている人は、実はもっと動けるポイントがあるかもしれません。そういった普段の自身の動きを振り返ってみて、何かしらの気付きになってもらえたら嬉しいです。
私自身、少なくとも「相手前衛のフォローをする」「そのためにどうするか」と考えて行動することは、「相手に簡単に点を取らせない」という意味で試合の中で非常に役に立ったと思っています。
ポジションや動きについては、これらは1つの考え方として身につけ、自分が合うやり方やその時々の状況に応じて、色々と試してみてもらえるとよいと思います。