妻田ブルーフォックスは、1990年に創設されてからこれまで、30年を越える歴史を誇ります。
厚木市の中で、市街中心部に近い妻田小学校を拠点に活動しています。
妻田ブルーフォックスは、主役である子どもがいて保護者が関わり、さらに保護者の大先輩たちもスタッフに加わります。
すなわち、子ども世代、親世代、おじいちゃん世代の三世代交流があるのです。
この世代交流は、30年を数える歴史が作ってきた財産です。
三世代はそれぞれが主役であり、脇役などではありません。この世代間交流こそが、クラブ哲学を体現する源になっています。
妻田ブルーフォックスには、アットホームな雰囲気があります。
チームを卒業していった野球小僧たちは、グランドに戻ってくることがあります。
かつての指導者たちも、試合や練習に立ち寄ることがあります。
このチームに関わったすべての人たちが、チームを思い、人を思い、「良いチームに関わった」と思える時間を共有しています。
※現在はコロナ禍で実施できていないイベントもあります※
妻田ブルーフォックスでは、野球をすること以外にたくさんのイベントが用意されています。
年明け最初の集まりは、近隣の飯山観音へ初詣ウォーキング。お昼は豚汁を全員に振る舞うのが恒例です。
2月になると、卒業していく6年生たちとお別れ遠足。毎年出かける場所は違いますが、たとえば過去には埼玉・東松山の箭弓(やきゅう)神社へ。野球と掛け合わせて「技術向上祈願」のお守りを買ってきました。
春先の合宿では、もちろん野球をするのですが、子どもたちが寝食を共にする楽しい時間があります。
夏場は、子どもたち、スタッフ、保護者、そしてOB・OGが集うバーベキュー。ビールサーバーも登場して、 おとなたちの喉を潤します。
シーズンが一段落した12月。納会を兼ねたボーリング大会。
ブルーフォックスは、野球だけではない楽しいイベントがあるチームなんです。
2020年の球春は、コロナ感染防止のために遅れてやってきました。再開時は、妻田ブル−フォックス出身の高校生や中学生のOBたちが多数訪れました。新旧融合。現役の小学生とともに野球を楽しみました。
熱中症の予防は、体調を整えて練習に臨む、天候を考慮した練習内容、練習中の小まめな水分摂取によります。
さらにブルーフォックスでは、トイレに尿色チャートを置いて、選手自身が脱水状態を判断できるようにしています。