教育活動 > 講義 > 2017年度

<2017年度>

「国際法I」(前期)

  • 初回の授業は4月10日(月)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

  • 6月5日の講義で告知した法学会講演会(6/7)に伴う任意レポートの提出期日は6月末日です。詳細はレジュメ棚の資料もしくは法学部掲示板を参照してください。

【期末試験の全体講評】

  • 昨年度と同様、香川大学にも縁がある「大平三原則」をストレートに出題するのではなく、例年1つは出題している時事的な内容に絡めた事例問題として出題しました。さらに本年度は、事例問題の難易度が高いと感じられたのか、平均点が過去3年間のうち最も低かったものの、秀の割合は最も高い結果となりました。また本年度は経済学部の履修者も多かったことから、説明問題の解答方法を丁寧に説明した効果があったのか、経済学部生でも優の評価を得た答案が複数ありました。今学期は任意提出のレポートの機会もありましたが、提出者には1-10点の間の加点とはいえ、成績種別を変動させるには十分な効果がありますので、提出の機会を積極的に活用した受講者の多くは高評価を得られたようです。ただし、期末試験で十分な得点に達していないと、レポート提出者といえども50点台で不可になるケースも散見されますので、気を抜かずに試験に臨みましょう。成績評価が良以上であれば、出題した内容は大方理解できていると思ってよいでしょう。後期の国際法IIは各論部分に入りますが、外交講座による任意レポートの機会も予定していますので、引き続き受講して法的な観点から国際社会の秩序や構造を学んでください。


「国際法特殊講義A」(前期:法学研究科)


「国際法」(集中講義:徳島大学総合科学部) 

  • 開講日は総合科学部の掲示板を参照してください。教職関係の行事を避けながら、原則として土曜日に集中して開講しますので、受講予定者は留意してください。


「国際法II」(後期)

  • 初回の授業は10月2日(月)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

【期末試験の全体講評】

  • 今学期は外交講座と法学会講演会を開催し、任意提出のレポート機会が2回あったため、加点割合が多いことも考慮して期末試験では従来よりも説明問題の比重を増やし、理解度を測る出題をしました。また、授業に出席せずにパワーポイント資料のみ直前に入手して試験に臨む学生も散見されるため、本年度は授業で配付し解説を加えた資料の内容からも出題しました。講義を聴いて、配付資料にしっかり目を通し、復習をきちんとできていれば、試験は電子機器以外全て参照可にしていますので、問いに対して資料を参照しながら落ち着いて解答できる容易な問題でしたが、欠席が多い受講者には難しかったかもしれません。記述量は多いですが、定められた時間内で資料を基に問いに対して適切な解答を導く力と同時に、学びの前提として、きちんと資料を収集・整理できるスキルも必要になってきます。これらは社会に出てからも求められる力ですので、講義と試験を通して国際法の知識だけでなく学びの姿勢を身に付けてもらいたいと思います。


「武力紛争と法」(後期)

  • 初回の授業は10月4日(水)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

  • 外交講座の開催に伴う開講時限の変更【10月25日(水)2限→3限】

  • 法学会講演会の開催に伴う開講時限の変更【12月13日(水)2限→3限】

【期末試験の全体講評】

  • 今学期は外交講座と法学会講演会を開催し、任意提出のレポート機会が2回あったため、加点割合が多いことも考慮して期末試験では従来よりも説明問題の比重を増やし、理解度を測る出題をしました。また、授業に出席せずにパワーポイント資料のみ直前に入手して試験に臨む学生も散見されるため、本年度は授業で配付し解説を加えた資料の内容からも出題しました。講義を聴いて、配付資料にしっかり目を通し、復習をきちんとできていれば、試験は電子機器以外全て参照可にしていますので、問いに対して資料を参照しながら落ち着いて解答できる容易な問題でしたが、欠席が多い受講者には難しかったかもしれません。記述量は多いですが、定められた時間内で資料を基に問いに対して適切な解答を導く力と同時に、学びの前提として、きちんと資料を収集・整理できるスキルも必要になってきます。これらは社会に出てからも求められる力ですので、講義と試験を通して国際法の知識だけでなく学びの姿勢を身に付けてもらいたいと思います。2018年度以降は「国際法III」として毎年開講(※次年度の開講日は掲示を参照)となりますので、本年度の未受講者や、単位を修得できなかった人は、次年度に履修をしてください。


「国際法特殊講義B」(後期:法学研究科)