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<2019年度>   【シラバス検索

「国際法I」(前期) 

  • 初回の授業は4月15日(月)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

【期末試験の全体講評】

  • 前年度は受講者数が過去最大だったため、その反動か本年度は受講者が減少しましたが、平均点は前年度並みでした。本年度は任意提出のレポートの機会が2回あったので、成績が1段階以上向上した受講者も多くいました。レポートを提出しても試験結果が思わしくなく及第点に達しない受講者も見られましたが、一定の労力を割いてレポートを提出した学生には相応の評価を与えていますので、後期の国際法IIを受講する際には積極的にチャレンジしてください。問題自体は事例を基にした応用問題も出題し、持ち込み可の試験であっても自身で考えて論述する問いを設けました。持込資料に頼り切ってしまうと得点が伸びませんので、内容をしっかり理解できるよう予習復習を心がけて、事前学習を済ませて試験に臨んでください。良以上の評価を得ていれば、概ね内容は理解できています。可の評価の受講者はもう少し勉強を進めてください。本年度に及第点に達しなくても、次年度や後期の国際法IIでは良好な成績を収めることも可能ですので、今後も国際法に関心を持ち続けて学んでください。


「国際法II」(後期・夜間主) 

  • 初回の授業は12月4日(水)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

【期末試験の全体講評】

  • 本年度の試験では、任意提出のレポート評価と合わせて受験者は全員及第点に達しました。説明問題が多く記述量は多かったかもしれませんが、事前にしっかり対策をして秀の評価を得た受講者もおり、昼間の国際法Ⅱよりも全体的には平均点が非常に高かったです。日々の世界の出来事や日本の対外政策が国際法の観点からどのように捉えることができるのかを意識して、今後も学びを続けてください。社会人として働きながらも知的好奇心と学習意欲があれば、ウェブサイト上で情報提供を行う各種講演会に参加して視野を広げ、学外のセミナーや懸賞論文などにも挑戦してください。


「国際法II」(後期)  

  • 初回の授業は10月4日(金)5時限目です。本年度は授業日程が変則的なので、受講予定者は必ず初回の授業に出席してください。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

【期末試験の全体講評】

  • 本年度の試験では、空所補充や用語の解答を求める割合が従来は40点程度だったところ、30点分の配点となり、その代わりに説明問題の割合を多くして70点の配点としました。その分、事前の準備学習が不十分な受講者は時間が足らなかったかもしれませんが、説明問題は基本的にレジュメに記載の確認質問から出題すると伝えてありましたので、きちんと各授業回終了後に復習をして、試験前に答案を準備してきた受講者はしっかり解答できたものと思われます。電子機器以外全て参照可の試験方式は以前から変わっていませんが、従来に比べて自学自習の時間の確保が求められており、事前勉強なしに教科書や授業資料をその場で持ち込んだだけで試験に臨もうとしても、十分な解答はできない試験問題を意識的に作成しています。次年度以降の国際法科目の受講者は持込み可の試験ということで安易な気持ちで受講することなく、各授業回に合わせて予習・復習を中心とした自学自習の習慣を身に付けて、授業での解説内容や配付資料をきちんと整理した上で試験に臨んでください。また、任意レポートの提出による加点措置で成績が一段階変わる受講者も多くいますので、レポート課題が出された場合には積極的に取り組んでください。


「国際法III」(前期) 

  • 初回の授業は4月11日(木)から開始します。PPT資料閲覧のためのパスワードは、各授業回終了後に当日の出席者にのみ通知するため、後日の問い合わせには応じられません。

【期末試験の全体講評】

  • 本年度は任意提出のレポートの機会が2回あったことも影響したのか、平均点は前年度より上回り、不可の割合が減って優の割合が増加しました。一定の労力を割いてレポートをきちんと提出した受講生には、加点措置によって及第点に達した者も多く、成績評価が1段階上がる者もいました。問題自体は事例を基にした応用問題も出題し、持ち込み可の試験であっても自身で考えて論述する問いを設けました。しかし持込資料に頼って表面的な解答にとどまる答案が多く、そのような人は良までの評価にとどまります。秀や優の評価を得た人は、空所補充の減点が少なく、論述がしっかり書けた答案です。良好な成績を得るためには、持ち込み可の試験であっても事前準備をしっかりと整えて試験に臨んでください。


「国際法特殊講義A」(前期:法学研究科)


「国際法特殊講義B」(後期:法学研究科)