古事記に倭建命(やまとたけるのみこと)が伊吹山で荒ぶる神と戦って怪我をして居醒の清水で熱を冷やしたという伝承があります。醒井は冷泉湧く地として知られ、今も東洋一といわれる養鱒場があり、大小の鱒たちが緑濃い数々の池に群れています。その泉を源とした地蔵川には、梅雨の頃から晩夏にかけて水中花の梅花藻が幽玄に咲き揺れています。木彫美術館はこの川畔にひっそりと建ってとても絵になっています。ぜひスケッチでもしてください。
この美術館を紹介してくださったのは、遣唐使として中国に渡って、高い学問を修め、日本で唯一の三蔵法師の称号を与えられたのに、不幸にも客死された霊仙三蔵を、地域の偉人として醒井の地に祀り顕彰する霊仙三蔵法師顕彰会のかたです。万葉画とともに霊仙三蔵法師の世界にも触れてくださる小さな旅になればたいへん嬉しく思います。
万葉風 似顔絵コーナー
ご希望の方には、鈴木氏が色紙に似顔絵を万葉風に描いてくださいます(無料)。醒井美術館は土日祝のみの開館です。
醒井木彫美術館
JR醒井駅より徒歩約9分。
住所:〒525-0036 滋賀県米原市醒井95
営業時間:10時~16時(万葉展開催中は17時)
土日祝のみ開館
TEL: 0749-54-0842
醒井美術館のアクセス情報:https://sites.google.com/view/samegai-museum/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9
Instagram: https://www.instagram.com/samegai2021/
駐車場
醒井木彫美術館駐車場が利用できます。美術館から200mほど離れています。
美術館前の地蔵川に咲く梅花藻(バイカモ)
醒井は梅花藻の群生地
梅花藻は水温14度前後の清流水にしか育たないキンポウゲ科の多年生水草
醒井木彫美術館
醒井木彫美術館のサイン
美術館近くの地蔵堂
地蔵堂の湧水