9月4日から6日にかけて名古屋大学で開催された、第16回日本スチールブリッジコンペティションにおいて、福井大学が総合優勝しました。今回の優勝により、2022年から続く4年連続の総合優勝となります。大会の結果については、こちらのページもご覧ください。
リーダーの加藤君を中心に、メンバー全員が最後の最後まで妥協せずに努力を重ねました。この努力が優勝を引き寄せました。なんと今年は優勝トロフィーを頂けました。
中心メンバーの加藤君、山口君、大丸さん、坂田詩さん、坂田天さん、篠宮さん。勝利を掴んだ直後の晴れやかな表情が、達成感を物語っています。
モンゴルで開催されたアジアブリッジコンペティション2025において、福井大学が2年振り2回目の総合優勝を果たしました。架設部門1位、構造部門2位、トータルコスト部門1位、プレゼンテーション2位と良好な成績を収めました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
総合優勝の表彰に際しては、ホスト校であるモンゴル科学技術大学(MUST)の先生方が一緒に登壇してお祝いしてくださいました。ブリコンメンバーの笑顔がやり遂げたことを物語っています。
橋と一緒に喜びの記念写真。多くの皆様に支えられて優勝することが出来ました。ホスト校のモンゴル科学技術大学の皆様、ご支援を頂いた、福井大学、企業の皆様に心より感謝申し上げます。
必修授業「建設工学実験実習」において橋梁コンテストを実施しました。橋梁の構造効率性、プレゼンテーション、美観性に基づいて順位が決定されます。全6班が要求性能である支間中央部10kgf(98N)耐荷を達成しました。
全6橋梁が揃いました。さてその構造性能や如何に!?
98N載荷 1班
98N載荷 2班
98N載荷 3班
98N載荷 4班
98N載荷 5班
98N載荷 6班
サポートしてくれた研究室の皆さん、ありがとうございました。最後はパピコでお疲れ様会。
総合1位 4班
おめでとうございます。3人という人数不利の状況で、構造効率性に優れた橋梁を製作しました。最大耐荷力では5班に差をつけられましたが、軽量性とたわみの小ささで優勝を勝ち取りました。ハーゲンダッツをゲットしたメンバーの笑顔が印象的です。
総合2位 5班
惜しくも僅差で2位になった5班。最大耐荷力が418.5N(42.7kgf)と他を圧倒しました。節点数が多く剛性マトリクスの行列式の値を抑える工夫が必要でした。計算、製作の大変さを乗り越えた5班に拍手を送ります。賞品はチョコモナカジャンボ。
総合3位 1班
境界条件を良く活かした橋梁でした。下段の深いアーチは製作が難しかったと思います。賞品はうまい棒。
※賞品は教員のポケットマネーで購入しました。
ノルウェー科学技術大学 (NTNU) のGunnstein Thomas Frøseth先生とAnders Rønnquist先生が福井大学に来学されました。活発な意見交換を通じて、今後の共同研究の可能性について議論ができました。さらに、大学間の学術交流協定についても意見を交わし、今後の連携強化に向けた一歩となりました。意見交換の後は、福井の橋梁視察にご案内し、電気防食を施したPC橋もご覧いただきました。
鈴木が学長奨励賞(教育)を受賞しました。指導学生の学内外での研究表彰やスチールブリッジコンペティションでの成績が評価されました。
冨田尚人君が、修士論文の発表において高い評価を受け、講座長表彰を受賞しました。研究タイトルは「機械学習に基づくPC鋼材破断検知のリアルタイムモニタリング」です。
小沼隆士君が卒業研究発表会にて構造系発表賞、優秀研究賞・Vertex賞を受賞しました。研究タイトルは「ローラー支承の脱落原因に関するモニタリングと分析」です。
福井大学工業会よりスチールブリッジプロジェクトの功績が認められ、代表の冨田尚人君が表彰を受けました。2024年度は日本大会で3年連続となる総合優勝、アジア大会では総合3位となりました。
研究室の修士2年1名、学部4年4名が卒業しました.Tomitaさん、Uchiyamaさん、Endoさん、Onumaさん、Takedaさん、おめでとうございます。
M2のTomitaさん、博士前期課程修了おめでとうございます。
B4のUchiyamaさん、Endoさん、Onumaさん、Takedaさんおめでとうございます。
Tomitaさんは形あるもの、無いもの、両面に渡ってたくさんの財産を研究室に残してくれました。
研究室揃っての記念写真。
白坂莉理さんが国際会議CSN2025(The 5th International Symposium on Concrete and Structures for the Next Generation)にてBest Paper Presentationを受賞しました。研究発表タイトルは"Efficient Deflection Estimation for Short-Span Bridges with Minimal Instrumentation"です。
研究室内外の親睦を目的として、FBCリレーマラソンin芝政2024に出場しました。1周1.8kmの周回コースをタスキをつないで24周走ります。無事に完走することが出来ました。
藤本研究室と参加し、研究室の垣根を越えて楽しむことが出来ました。 フルマラソンの部参加の134チーム中、藤本研究室は53位、鈴木研究室は98位でした。
2024年9月11日~13日に京都大学桂キャンパスで開催された日本スチールブリッジコンペティション2024において福井大学が総合優勝を飾り、3連覇を成し遂げました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
今回はアーチ橋に挑戦しました。架設を終えた福井大チーム。
架設ポイントで2位となったものの、200kgf載荷時の構造ポイントで挽回し、最終的には総合優勝を果たすことが出来ました。
ベトナムのカントー大学で開催されたアジアブリッジコンペティション2024において、福井大学が総合3位に入りました。架設部門1位、プレゼンテーション2位と良好な成績を収めました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
大事な評価項目の一つであるプレゼンテーションでは英語力が問われますが、林君が見事な発表をしてくれました。最後のカイル君とのパフォーマンスも良かったです。プレゼンテーションは2位の評価を頂きました。
2年連続の総合優勝とはならなかったものの、総合3位のほか多くの賞を頂きました。ホスト校のカントー大学の皆様、ご支援を頂いた、福井大学、企業の皆様に感謝申し上げます。
必修授業「建設工学実験実習」において橋梁コンテストを実施しました。橋梁の構造効率性、プレゼンテーションの良し悪し、美観性に基づいて順位が決定されます。全班が要求性能である支間中央部10kgf(98N)耐荷を達成しました。
98N載荷 1班
98N載荷 2班
98N載荷 3班
98N載荷 4班
98N載荷 5班
98N載荷 6班
最大荷重(377N) 3班
最大荷重(292N) 4班
総合1位 4班
おめでとうございます。重量比耐荷性能で他を引き離しました。剛性マトリクスの行列式の値を抑えるために工夫しましたね。優勝賞品はハーゲンダッツ。
総合2位 2班
節点が多い構造で48×48の剛性マトリクス作成は大変でしたね。チョコモナカジャンボ進呈。
総合3位 6班
軽量構造によって構造効率性の良い橋梁に仕上がりました。3位の商品はうまい棒。
※賞品は教員のポケットマネーで購入しました。
冨田尚人君が、福井大学より優秀学生奨励賞を受賞しました。大学院での研究実績やこれまでの学業成績によって認められました。
西田漱生君が、卒業研究発表会にて構造系発表賞を受賞しました。発表タイトルは「短支間コンクリート床版橋梁に対する耐荷力評価手法の検討」です。
白坂莉理さんが、都市環境工学コースの首席として表彰を受けました。
松下将大君が大学院博士前期課程において、コンクリート構造物の画像診断AIの構築について優秀な実績を残し、学長表彰を受けました。
研究室の修士2年4名、学部4年5名が卒業しました.Omokawaさん、Sumiさん、Nosakaさん、Matsushitaさん、Khairulさん、Shirasakaさん、Niimiさん、Nishitaさん、Hayashiさん、おめでとうございます。
M2の皆さん、修了おめでとうございます
B4の皆さん、卒業おめでとうございます
研究室メンバー勢ぞろい
OGのSugitaさんもお祝いに掛けつけてくれました。M1のTomitaさんと共に昨年一緒に過ごしたメンバーで記念撮影
アジアブリッジコンペティション2023、日本ブリッジコンペティション2023で優勝した橋梁の最大耐荷力試験を行いました。左の動画がアジア大会橋梁、右が日本大会橋梁です。果たして何人乗ることができたでしょうか?
2023年9月11日~15日に広島大学で開催された令和5年度土木学会全国大会(第78回年次学術講演会)において、野坂成希 君が「打撃試験によるPCグラウト充填判断手法の検討」、冨田尚人 君が「機械学習に基づくPC鋼材破断位置の推定」のタイトルで研究発表を行い、優秀講演者賞を受賞しました。
2023年9月6日~8日に室蘭工業大学で開催された日本スチールブリッジコンペティション2023において福井大学が2年連続の総合優勝を飾りました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
合計200kgfの載荷を完了し、たわみの数値を確認します。たわみは9~11mmの範囲が最も理想的なスコアとなりますが、福井大学は惜しくも8.26mmでした。
載荷時のたわみにおいて他チームに一歩譲りましたが、軽量性、架設性能、プレゼンテーションで優位に立ち、最終的には総合優勝の栄冠を手にしました。
2023年8月22日~24日にタイ、カセサート大学カンペンサエンキャンパスで開催されたアジアブリッジコンペティション2023において福井大学が初の総合優勝を飾りました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
プレゼンテーションでは松下将大君が創意工夫を説明しました。研鑽を積んできた英語力が遺憾なく発揮され、大変明瞭な説明と質疑回答でした。
架設と載荷を終えた後は、モンゴル科学技術大学とブラウィジャヤ大学(インドネシア)の方々から多くの質問をもらいました。
総合優勝のほか多くの賞を頂きました。ホスト校のカセサート大学カンペンサエンキャンパスの皆様、ご支援を頂いた、福井大学、企業の皆様に感謝申し上げます。
東京工業大学特任教授の伊藤裕一先生に「橋の老朽化と安全」をテーマとした特別講義をして頂きました。橋梁の老朽化実例や維持管理マネジメントの費用対効果に至るまで大変貴重なお話を聞くことが出来ました。伊藤先生、誠にありがとうございました。
橋梁の老朽化とは何か?を考えさせられる大変貴重なご講演でした。
講義後は大学近くの橋梁を見て、構造ディテールや点検時の着目点などを見ながら学びました。
ガセットプレートに関する考察や、斜橋ならではの特徴などをご教示頂きました。
冨田尚人君が卒業研究発表会にて構造系発表賞を受賞しました。発表タイトルは「機械学習に基づくPC鋼材破断検知のリアルタイムモニタリング」です。この他、都市環境工学コースの首席としての優秀学生表彰、地域創生への貢献として、ふくい地域創生アワードを受賞しました。
石田耀世君が大学院博士前期課程の公聴会にて優秀な発表を行い、表彰を受けました。発表タイトルは「滞水状態を考慮したPCグラウト充填評価手法の検討」です。
研究室の修士2年2名、学士4年5名が卒業しました。Ishidaさん、Sudoさん、Itoさん、Sugitaさん、Tomitaさん、Nojimaさん、Yamazakiさん、おめでとうございます。
福井市広報番組「ふくチャンネル」にて、スチールブリッジプロジェクトをメインとして、福井大工学部のプロジェクト型教育を特集して頂きました。是非ご覧ください。
2022年9月12日~16日に京都大学で開催された令和4年度土木学会全国大会(第77回年次学術講演会)において、久世右近氏(研究当時福井大学、現日本ピーエス)が優秀講演者賞を受賞しました。タイトルは「PC鋼材破断検知を目的としたリアルタイムモニタリング手法の検討」です。
2022年9月7日~9日にものつくり大学で開催されたJapan steel bridge competition 2022において、総合優勝を果たしました。Bridge Competitionの紹介ページもご覧ください。
審査員を前にプレゼンテーション。福井大のオリジナリティを伝えることが出来ました。
200kgfフル載荷状態で、張り出し部たわみ量は1.52mmと良好な記録となりました。載荷を終え、皆ホッとして笑顔です。
総合部門で1位のほか、構造部門1位、架設部門2位の表彰を受けました。
大学院講義「土木構造特論」でプレストレスト・コンクリート建設業協会の出前講義を受講しました。受講後、日本ピーエス本社の橋のミュージアムを見学し、プレストレストコンクリートについて理解を深めました。
研究室院生4名を含む12名の学生と、2名の教職員が、学内では得られない学習をすることができました。プレストレスト・コンクリート建設業協会の皆様、日本ピーエスの皆様へ感謝申し上げます。
橋のミュージアムでは、聞いて、見て、体験しての学習でした。
新工場の説明を受けるOmokawaさん。
研究室の博士3年1名、修士2年3名、学士4年5名が卒業しました。Maedaさん、Kuzeさん、Tsujiさん、Ajimaさん、Omokawaさん、Sakataさん、Sumiさん、Nosakaさん、Matsushitaさん、おめでとうございます。
修士2年安島君、久世君、辻君のTOIEC L&Rスコアの平均が705点となりました。全員600点以上を記録し、4年生時からのスコアの伸びは平均146.7点と飛躍しました。3人の継続的な努力に拍手!
前田健児氏の博士論文公聴会を開催します。
研究タイトル:社会インフラの維持管理を目的とした広域的な腐食環境評価に関する研究
日時:11月5日(木)10:30~11:30
場所:福井大学文京キャンパス 工学部1号館 建築・都市環境工学科・学科会議室
修士2年安島君、久世君、辻君のTOIEC L&Rスコアが全員600点(3名の平均:678.3点)を越えました。4年生時からのスコアの伸びは3名の平均で120.0点と飛躍しました。努力の賜物ですね。これからも頑張っていきましょう。
研究室の修士2年1名、学士4年4名が卒業しました。平田君、石田君、齊藤さん、須藤君、森田君、おめでとうございます。
研究室の修士2年4名、学士4年4名が卒業しました。牛田君、五藤君、畑さん、村瀬君、遠藤君、久世君、辻君、森君、おめでとうございます。