信大ワンゲルって?

信大ワンゲルって?

信州大学ワンダーフォーゲル部は、信州大学公認の登山サークルです。

長野県という立地を生かし、北アルプスをはじめ、様々な山域で活動しています。冬山には行きませんが、夏の長期縦走を目標に、主に4月から10月頃まで山登りを楽しんでいます。 毎週の部会では、計画書の確認や山行の報告、講習会を行い、山行に備え安全登山を目指します。 活動の種類として、長期縦走である夏合宿、夏合宿にむけて技術を身に着けるための錬成、自由山行であるL.W.などがあります。

主な活動

夏合宿

夏合宿はワンゲルのメイン活動です!名前のとおり夏休みに行う長期縦走です。 現役の中では最高学年である3年生が計画を行い、北アルプスをはじめ、南アルプス、旅行合宿などで2週間ほどを過ごします……歩きとおします。 雨の日も晴れの日も雷の日も、合宿メンバーで、テントの中で乗り越えます。楽しいこと嬉しいことばかりではありませんが、大切で充実した思い出になります。 

錬成

錬成には、雪上訓練錬成、岩場錬成、歩荷錬成があります。信大ワンゲルでは、この錬成に参加し、条件をクリアしなければ夏合宿には参加できません。山は危険なところです。危険をなくすことはできませんが、少しでも安全な山行にするために、錬成で技術を身に着けます。

L.W.

各人が自由に計画、参加できる山行です。LibertyWondervogelの略称です(LoveWondervogelの略という信大ワンゲラーもいますが)。富士山L.W.や鹿児島L.W.、穂高L.W.、槍ヶ岳L.W.などなど、たくさんの計画が出ています。合宿や錬成では行けない山にも行くことができます!

講習会

上級生が新入生にむけて、また上級生自身にむけて、講習会を行います。内容は、岩場、雪道の歩き方や医療、気象知識、天気図の書き方など様々です。 

※活動の概略は以下のようになります

Q&A

Q: 登山未経験者でも大丈夫なの?

A: 部員には未経験者だった人も多く、活動を通して知識や技術を習得していくので、未経験者でも安心して登れます。 

Q: お金はどのくらいかかりますか?

A: まず初期投資として、装備を一から揃えると12万〜16万円かかります。そして毎回の山行ごとに5千〜8千円、合宿前には6万〜8万円の集金があります。 集金は緊急時の対応もできるよう多めに集めているため、返金も多くありますが、普段の学期中では月1.5万円程度と見ておいていただけると余裕があると思われます。

Q: 活動頻度はどのくらいですか?

A: 前期は週3~4日を予定しています。具体的には土日を利用した山行週1回の部会と天気図講習会です。後期は週1回の部会がメインで、週末にはイベント等を行います。時間に余裕ができるので、アルバイトをする部員が多いです。 

Q: 夏休みには活動はありますか?

A: 夏休みにはワンゲルの最大のイベントである夏合宿があります!3~6人のグループで北アルプスや南アルプスにて10日程度の山行を行います。合宿ならではの長期縦走はやはり当部において1番の魅力だと思います!

Q: トレーニングなどはありますか?

A: 筋トレなどの平地で行うトレーニングはないですが、岩場歩行や歩荷といったトレーニングは山行中に全員が行います。 

Q: 雪山には登りますか?

A: 夏山メインの登山を行っています。ワンダーフォーゲル部の雪上訓練というワンゲル生活ではかなり貴重な雪景色、雪上の歩行と訓練を体験できます。 

Q: 登山用のリュックサックを持ってるんですけど、活動において、どれくらいのサイズが必要ですか?

A: 男の人は100L,女の人は80Lのザックを購入することになります。また、サブザックとして30L程度のザックも必要になります。 

Q: 他のサークルと兼部してても大丈夫?

A: 基本的には大丈夫です。が、ワンゲルの活動は前期から夏休みにかけてがメインで、特に前期の土日はほとんど埋まってしまいます……。後期にも活動があるのであまり忙しくないところが望ましいでしょう。 

Q: 離松、医学部も加入できますか?

A: 出来ます。離松の学生も多数在籍しています。医学部生も過去にはいたらしい。 

部員内訳 (2023年度)

1年生 8名:男 4名 / 女 4名

2年生 6名:男 4名 / 女 2名 

3年生 7名:男 6名 /女 1名

4年生 4名:男 3名 /女 1名

合計 25名:男 17名 / 女 8名 

所属学部内訳

経法学部2名、人文学部3名、理学部6名、農学部6名、工学部3名、教育学部2名、繊維学部3名