探究の使用教材を公開
SUKIPRO ハンドブック
本校の探究「SUKIPRO」で使用している教材をまとめたデジタルテキスト。内容は適宜追加したり修正しています。
SUKIPRO 教材紹介
●はじめに|探究を知る
【1】探究サイクル
本校では探究活動を「課題解決と課題共有のくりかえし」として「探究サイクル」とよんでいます。
●課題解決|自分で課題をみつけて、その解決をめざして活動する。
●課題共有|みんな(校内外)と課題を共有して、互いの取組みを高め合う。
【2】課題解決
本校の課題解決の活動は「仮説検証のプロセス」に沿って実践します。
つまり「①自論をもつ→②確かめる→③結果を考察する」の3ステップで実践します。
01|自論をもつ
解決したい課題とその解決策(仮説)を設定します。
02|確かめる
提案した解決策(仮説)の有効性を確かめるため、実験・観察・インタビュー・文献調査などの調査を通して、説得力のある根拠を集めます。
03|結果を考察する
調査から得た結果(データ)をもとに、設定した解決策(仮説)の有効性について考察し評価します。
【3】どんな活動をする?
●1年次
探究に必要な知識・技能を身に着けます。
主に仮説検証のプロセスの体験、「課題・解決策」を見出すトレーニング、データの扱いを学びます。
●2年次以降
「解決策」を実践し、結果を考察して効果を検証します。
【4】なぜ探究する?
「探究」を通して「課題を見つけて解決する力」を身に着けつけます。
この力は探究だけに限らず、勉強や日常生活における問題の解決にも必要な力です。
●「自分の考え」をもつ
1年次7~9月、「自分の考え(課題と仮説)」を見つける課題発見のトレーニングをします。成果は「課題発見ポスター」として発表します。テーマは「自ら問いを見出し、深め、共有する」です。
課題発見テキスト:課題発見に必要な観点と方法を解説 → 教材、Googleドキュメント
ノート作り方:調査で見出した問いや結果をまとめる → 教材
課題発見ポスター作り方:見出した「課題」についてその意義を発表する → 教材
●探究の準備
探究チームができたら探究スタート。探究ノート作成と物品購入が始まる。
02|物品購入
購入のルール:研究計画に必要な観点と方法を解説 → 教材
購入シート:研究計画に必要な観点と方法を解説 → PDFでダウンロード ・ スプレッドシート ※Googleアカウントでログインして「コピーを作成」
書籍購入フォーム:書籍を調べたり購入するときに使用 → 書籍フォーム
●探究を発表する
資料づくり ガイダンス
●探究を評価する
【講演会】本物を知る
教授の講演会などの”本物(PRO)の考え”を知る活動で使用する。質問力(課題発見力)の向上をテーマとする。
課題シート:質問することを前提に情報収集するトレーニング教材→プレビュー、Googleドキュメント
抽選シート:質問者を決めるときに使用→ スプレッドシート
【教員用】資料まとめ
【1】レポート
活動の教育効果を検証するための教材。
レポート様式:生徒の変容から成果と課題を報告→ プレビュー、Googleドキュメント
集計シート:アンケート数値の集約用 スプレッドシート
グラフ作成シート:行事・イベント用 Excel / 自己評価用 未掲載
【2】アセスメント
生徒のつまづきを分析して支援するための現状評価。
アセスメントシート:→ プレビュー、Googleドキュメント
【3】教員マニュアル
生徒への支援に関するガイドラインやロードマップを掲載。
教員マニュアル:→ プレビュー、Googleドキュメント
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