シンプルに数本の竹を描きました.葉の濃さを変えることで奥行き感を出しています.
細い竹に葉が上向きに元気に伸びている様子です.このような葉の向きは「晴れ竹」と呼ばれます.
アクセントの岩は,あえてシンプルに描きます.
シンプルに蘭だけを描きました.花は写実的というよりは写意で描きます.
縦長の紙に,長く伸びた葉をアクセントに描きました.岩はシンプルですが,陰影の感じを出すように描いています.
逆に,横長の紙に長く伸びた葉を描きました.岩(奇岩)は重いタッチで,長い年月で風化したような感じを出しました.
普段あまり描きませんが,色彩絵具による蘭です.本当の蘭の色ではなく「写意」が含まれています.後方の葉は,筆の両端だけに濃い墨を付けると,一筆でも輪郭線の入った葉が描けます.
細い竹と蘭(恵蘭)の組合せです.石で蘭が少し隠れるようにしました
近景の山と松は濃墨で,遠景は淡墨で描き,その間の空気感を出します.雲海をイメージして,そこから飛び出す山頂を少しだけにしました.
水墨画はモノクロだけではなく,水墨画専用の絵具を使った墨彩画もあります.
写意の技法で少し素早く描いています.このようにラフな描き方でも筆の勢いや濃淡,乾湿(かすれなど)をうまく利用すれば,面白い表現ができます.
動物を描く場合も,実写的にはせず,一筆のタッチで雰囲気を出していきます.
小鳥は小さなモチーフなので,顔は小筆で細かく描写することもありますが,それ以外は運筆のみで写意的に表現するのが良いでしょう.
「にじみ」を体験する時に皆で描きました.淡墨を塗って,乾く前に濃墨をのせると,柔らかい模様が表現できます.(この際は,滲みの出やすい紙を選ぶことも大事です.)
淡墨を使って足(触手)を描けば,透き通った感じを表現できます.
小さく細長い紙に,小筆を使って描きました.どちらも3分程度で,可愛い作品が出来ました.